本学卒業生で、花巻東高校硬式野球部監督の佐々木洋氏が、今年度より21世紀アジア学部の客員教授に就任しました。4月から、1年生の「基礎ゼミ」と2年生以上が履修できる「スポーツ心理学」の授業を担当しています。
4月13日には初回授業が行われました。
基礎ゼミ(1年生)
佐々木客員教授は、履修する本学硬式野球部所属の新入生22人に対し、「皆さんの人生を変えるために指導する。皆さんも同じ気持ちで出席してほしい」という言葉を投げかけ、授業を始めました。
まず、何をやってもうまくいく人、誰からも必要とされる人には法則があるとし、人生を大きく変えるためには「思考」を変えることだと強調。インストールする第一のソフトとして「優先順位を決める力」を説明しました。
佐々木客員教授は「したいこと」「しなければならないこと」の違いについて野球の練習を例に説明し、具体的な目標を定め計画的に練習に取り組むなど、自らの環境を自らで選択し行動を変えることで、自身の思考をマネジメントできると伝えました。
授業の後半では、1週間の目標や振り返りを記入するワークの時間を設け、学生らは数字と期限を決めた具体的な目標を思い思いに記入していました。
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スポーツ心理学(2年生以上)
2年生以上がコースを問わず履修できる本科目には、約130人が出席しました。
佐々木客員教授は自己紹介を兼ねて、自身の中学・高校・大学時代のエピソードを交えながら、教員を志したきっかけやターニングポイントとなった大学時代の出来事などを振り返りました。好きな言葉として、19世紀のイギリスの政治家であるベンジャミン・ディズレーリの「人生の悲劇は、目標を達成しなかったことではなく、目標を持たなかったことにある」という言葉を紹介した佐々木客員教授は、どんな環境であっても、言いわけをせず、思いと行動を一致させることの重要性を説きました。
また、偉人たちの言葉を紹介しながら「大学4年間は、卒業後の実りある人生のために投資する時期だと考え、目標を立て、逆算をして、今何をすべきかをぜひ考えてみてほしい」と呼びかけました。
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今後は、ゲストスピーカーを招いた講演会なども織り交ぜながら週1回の授業が展開される予定です。世界的なトップアスリートの育成に携わった実務経験教員から、スポーツ現場での事例を通した動機づけや行動変容の考え方、スポーツ心理学の基本的な理論などを学び、自らの人生を主体的に切り拓いていく実践力を身に付けていきます。
