専攻(コース)紹介

専攻(コース)主任メッセージ

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21世紀に入り、中国は急速な経済成長を遂げ、世界第2位の経済大国に成長しました。経済の他、スポーツ、芸術、情報メデイアも発達し、世界に進出し始めています。いまや中国は「目覚めるドラゴン」と言われています。かつての文明大国中国が再び躍動し始めました。

では、その原動力はどこにあるのでしょうか。それはまさに4000年の歴史をもつ文化と叡智が底力となって働いているといえましょう。この底力が現代科学、思想、技術と結合し、次々と新しいアイデアを生み出します。従って、私たちが中国の文化を極めることは、すなわち中国の知的エネルギーの源を極めることになります。

国士舘大学は創立以来、武道、国語、漢文をその教育の中心に据えてきました。1966年に本専攻(コース)は「漢学専攻(コース)」として誕生し、今日まで40年以上の歴史をもっています。漢学とは、中国哲学思想・文学・歴史・語学・芸術を研究する学問です。さらには日本漢文学等の各分野をも網羅しています。いまやこの伝統ある学問分野は、急成長する中国の知的原動力を探求するために、重要な意味をもつようになりました。これに加え、本専攻(コース)は中国語教育と中国との文化交流を重視し、現代中国に関する講座を充実させています。学生諸君に積極的に中国語能力検定試験に挑戦することを奨励しています。これにより、中国語能力検定試験4級、3級、2級に合格する学生が年々増えています。アジアの視点から、日本、中国、欧米についての比較文学の研究も展開しています。

また毎年、学生と教員は中国の大学を訪問し、日中文化交流セミナーを行っています。一方、定期的に中国の大学生たちを日本に招待し、本学で交流を行います。更に、 本学に来ている留学生たちとともに中国語サークルの活動も展開しています。学生たちはこのような活動を通して大きな成長を遂げています。

卒業生の中には、現在、中国の教育機関、産業界で活躍する者も居ります。このように、本専攻(コース)は社会に貢献できる豊かな人材の育成につとめています。

現実に挑戦し、自分をもっと大きくしたい高校生諸君、国士舘大学中国語・中国文学専攻(コース)で共に学び、すばらしい人生のステージを築きましょう。

プロフィール
藤田 梨那 中国語・中国文学専攻 主任
藤田 梨那 ふじた・りな
中国天津生まれ。二松学舎大学国文学科卒。同大学大学院博士課程終了。博士(文学)。
担当科目 中国近現代文学講読、比較文学、初級中国語中国事情、中国語会話、中国近現代文学史等。

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デジタル社会の「読み・書き・そろばん」にあたる「数理・データサイエンス・AI」の基礎などの必要な力を身に付けられるように、全学部で『AI・データサイエンス教育プログラム』を設けています。

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