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日本文学・文化コースとは

日本文学・文化コースは、みなさんが高校までに親しんできた「国語」の学びをさらに深め、古典から現代までの日本文学はもちろんのこと、日本語学、日本思想、漢文学、映像文化、比較文学、国語教育、サブカルチャーなど多彩な領域を広く学び、自分に最も関心のある分野を見つけ、それを深く研究していくコースです。

資格について

中学国語科、高校国語科、高校書道、司書教諭、図書館司書、博物館学芸員、など、さまざまな資格を取得することが可能です。実際に、多くの卒業生が資格を生かして、中高の国語科教諭をはじめさまざまな方面で活躍しています。もちろん、資格をとらないという選択もできます。なお、本学で国語教員の免許を取得できるのは日本文学・文化コースだけです。

学べる領域

多彩な分野を学ぶことができます。奈良時代から江戸時代までの古典文学、明治から今日までの近現代文学、方言や役割語などに深く踏み込む日本語学、武士道や哲学などを扱う日本思想、漢文や日本文化と中国文化との関係を考える漢文学、中高の「国語」の具体的な指導法を追求する国語教育、アニメーションや映画などを考察する映像・比較文化、漫画やゲームなどを対象とするサブカルチャー、そのほか書道、表現、芸能史、中国文化、美術をはじめ、さまざまな領域を学びの対象としています。

学びの特色

学びの特色として、2つの軸が挙げられます。1つめの軸は、1・2年生を中心に、上記の通り多彩な領域を「広く」学んでいくことです。まずは自分でさまざまな授業を選択し、自分の興味関心を広げていきます。きっと今までは気が付かなかった日本文学・文化の面白さや日本の魅力などを発見できると思います。そして、2つめの軸は、3・4年生を中心に、自分が見つけた興味関心を「深く」学んでいくことです。3年生から、自分が特に考えを深めたい分野を選び、ゼミ(演習)に所属します。10人前後の少人数制のゼミで、自分自身の強く関心のある分野についてより考察を深め、最終的に「研究」として卒業論文を仕上げていきます。

さいごに――「研究」とは?

大学とは、徐々に「学習」から「研究」へと歩みを進めていく場です。ただし、「研究」といっても、かたく考える必要はありません。自分の興味関心のある対象をまず見つけましょう。文学作品、日本語、日本思想、国語教育、アニメーション、漫画、映画など、領域は多彩です。それに対して、なにか不思議な点、「謎」を見つけましょう。その「謎」について、色々な資料を集め「証拠」を見つけながら、最終的に「謎解き」をしていく。この流れが「研究」です。それでもまだ難しいと感じるかもしれませんが、日本文学・文化コースは、その能力を徐々に身につけていく場です。失敗を恐れる必要はありません。この流れに慣れていくと、「研究」は、非常にスリリングで楽しいものになっていくでしょう。

プロフィール
日本文学・文化コース主任
平 浩一 ひら・こういち
~2001 年
早稲田大学大学院 文学研究科 日本文学専攻 修士 修了 修士(文学)
~2009年
早稲田大学大学院 文学研究科 日本文学専攻 博士(文学)
2019年4月~
国士舘大学 文学部 文学科 教授
国士舘大学大学院 人文科学研究科 人文科学専攻(修士課程)教授
国士舘大学大学院 人文科学研究科 人文科学専攻(博士課程)教授
<所属学会>
  • 日本近代文学会
  • 昭和文学会
<専門分野>
  • 日本近代文学
  • 太宰治

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デジタル社会の「読み・書き・そろばん」にあたる「数理・データサイエンス・AI」の基礎などの必要な力を身に付けられるように、全学部で『AI・データサイエンス教育プログラム』を設けています。

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