コース紹介

コースの特長

1年次からの実践的な体験学習

本コースでは、1年次から「考古学実習」「史料学実習」が開講され、発掘現場での調査、研究室等での遺物の整理や古文書や近代文書の解読や整理に携わる実践的な体験学習の機会が一貫して設けられています。
本物の古文書に触れる「史料学実習」は、近世の地方文書や近代の日記や書状・公文書を読み解き、史料の読解力を、「考古学実習」は春・夏の休暇を利用して、1年次から遺跡の発掘調査を行い、遺構・遺物の調査能力と分析力を養います。貴重な古文書や遺物など学問の原点に接することで、歴史的な背景などを実感しながら深く理解できます。

  • データA
集大成としての卒業論文作成

4年次の12月に卒業論文(必修8単位)の提出を義務付けています。卒業論文のテーマに至るプロセスを段階的に設けています。1・2年次は幅広い知識の習得と史資料読解の基礎を固め、3・4年次は各自の問題意識や時代、地域に応じて、ゼミ(「日本史演習」「考古学演習」に分かれて学習を深め、卒業論文を完成させていきます。

専門を生かしたキャリア形成

教職(中学・社会、高校・地理歴史)や博物館学芸員、図書館司書・学校司書・学校図書館司書教論などの資格も取得することができます。また、考古学を専修した学生は「考古調査士」も取得できます。さらに専門的に考古・日本史学研究を進めたい学生には、大学院人文科学研究科(修士課程・博士課程)への進学の道も開かれています。

カリキュラムの特長

ステップアップ式のカリキュラムで、歴史を「知り」、テーマに「出会い」、史資料と研究史の間で「考える」
1年次

必修科目「日本歴史A/B」では、原始から現代にいたるまでの通史を学びます。『日本史概説ー知る・出会う・考える』(北樹出版)をテキストに、執筆した教員によって、高校までの日本史とは異なる、俯瞰的な時代の見方、特性などを考えていきます。「日本史学の基礎」では、歴史学で扱うさまざまな史料や方法論など基礎を固めていきます。また、1年次から参加できる「考古学実習」・「史料学実習」では、実際に古文書に触れて文字を解読し、発掘調査や遺物の整理を通して史資料に触れることができます。

2年次

考古・古代・中世・近世・近代・現代と時代別に分かれた「史資料を読む」で、それぞれの時代特有の史資料を読解する基礎力を養成します。さらに「考古学の基礎」や連動する世界史を動的に捉える「グローバル・ヒストリー」など、広がりを持った学修をサポートする科目を設定しています。

3年次

3年次進級時に、テーマや時代・地域別に考古学や日本古代・中世・近世・近代・現代、さらには日本との交流や比較文化を媒介としたアジア史・ヨーロッパ史のゼミが設けられています。ゼミごとに、史資料や文献の購読を通じて、その地域・時代を探求し、卒業論文のテーマを設定します。
また、地域や時代にとらわれない研究関心や新しい動向にも対応できるように「日本史の中のジェンダー」ほか、「日本の民族」「文化と伝承」「国際交流の歴史」「産業と流通の歴史」「アーカイブズ学」など多様な科目を用意し、地理・環境コースの授業も学ぶことができます。

4年次

卒業論文の作成に明け暮れます。教職取得のための「教育実習」や学芸員資格取得のための「博物館実習」もあります。実社会との触れ合いの中で、大学生活の集大成として卒業論文に向き合う日々が続きます。

文学部共通の学びの特長

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デジタル社会の「読み・書き・そろばん」にあたる「数理・データサイエンス・AI」の基礎などの必要な力を身に付けられるように、全学部で『AI・データサイエンス教育プログラム』を設けています。

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