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病院前救急医学の学問体系としてのさらなる発展を目指します

救急救命士を対象とした病院前救急医学を学系とした大学院は、世界中を見渡しても本学を含め3施設しかありません。本大学院では、フロンティアとして唯一無二の、わが国の病院前救急医学の教育研究の場を提供し続け、その立場はゆるぎないものになっていますが、しかし本研究科では、現状に甘んずることなく、あらたな病院前救急医療の変化を学問体系とするべく2019年からは内容を刷新し、全く新しいアプローチを試みてまいります。

研究科の目標として、1.世界の病院前医療に通じる国際性豊かな医療従事者を育成すること 2.救急救命士を教育するために必要な実技スキルや医学的知識などを身につけること 3.病院前救急医療分野を支える研究者を育成すること 4.病院前救急医学における専門性の高い職業人を養成すること 5.民間(とくに病院内)救急救命士の育成と教育・研究を継続すること、です。

救急システム研究科は消防組織の救急救命士のみならず、あらゆる社会に進出する救急救命士の社会的地位の向上と、救急救命士の多様化を促進すべく、救急救命士のスキルアップや医学的知識の再構築、また指導的立場にある救急救命士や救急救命士指導者にとってスキルアップに欠かさざるべき講義・演習を行います。

また病院前救急医療の重要なパートとなりつつある災害医学を正面から取り上げ、世界の災害救急医療体制、特に発災時の取り組みであるDMATの活動やFEMAなどの国際機関について、フィールドワークにて学習を行います。

病院前救急医療分野において活躍を期待されている医師・救急救命士や看護師など皆さんの積極的な参加を希望します。

プロフィール
田中 秀治 救急システム研究科
研究科長
田中 秀治 たなか・ひではる
1983年
杏林大学医学部 卒業
1987年
杏林大学大学院 修了
1987年
杏林大学医学部助手、救命救急センター医長
1992年
杏林大学医学部 救急医学講師
1999年
杏林大学医学部 救急医学助教授
2001年
国士舘大学体育学部 スポーツ医科学科教授
2005年
国士舘大学大学院 スポーツ・システム研究科(救急救命システムコース)教授
2013年
国士舘大学大学院 救急システム研究科 教授
2016年
国士舘大学大学院 救急システム研究科 研究科長
<所属学会・役職等>
  • 一般財団法人日本救護救急財団 理事
  • 一般社団法人HeartSaverJapan 理事長
  • 一般社団法人日本臨床救急医学会理事
  • 救急救命士国家試験のあり方等に関する検討会委員
  • 心肺蘇生法委員会委員
  • Asian Association of EMS 理事長
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