体育学部

JR横浜線、鴨居駅前で救護活動を行ったとして横浜市緑消防署より8月2日、本学体育学部スポーツ医科学科4年の小池基さんに感謝状が贈られました。

小池さんは4月27日午前10時30分頃、横浜市緑区のJR鴨居駅前を通りかかったところ、意識不明の60代男性を警察官が介抱しているところに直面。小池さんはとっさに警察官の輪の中に入り心臓マッサージを行いました。そして、近くの信用金庫から持ってきたAEDにより2回のショックを行い、救急車が到着し車内に収容した時には自己心肺再開の状態でした。その後60代男性は順調に回復し退院、社会復帰に至っています。

小池さんは「日ごろの実習の成果が出せて良かった。今後も社会の役に立てるよう精進したい」と述べました。

表彰を行った横浜市緑消防署長の寺山洋司氏は、「小池さんの勇気ある行動に感謝するとともに、今回信用金庫と交番の二箇所からAEDが運ばれて心肺蘇生がスムーズに行われたのはとても素晴らしいこと。今後もAEDの設置場所や使い方など、広く皆様に知っていただくことを期待する」と述べました。