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2020年07月30日

【国士舘アスリートたちの今「それでも前へ、上へ」①】右代啓祐選手インタビュー(陸上競技・十種競技)

スポ魂サイトマネージャ

新型コロナウイルスの収束が見えず、ほとんどの試合や大会が中止や延期を余儀なくされた2020年上半期。しかしそんな状況を前向きに受け止め、「少しでも前へ」という意識を持ち続けているアスリートが本学にも大勢います。この企画では、本学に所属するアスリート・指導者・学生に書面を通じて取材を行い、自粛期間をどのように過ごし、何を思ったのか、そしてこの先に何を見出したかについて伺います。

<2020年6月、書面によるインタビュー/写真は2019年撮影>

■自粛期間中の過ごし方

自宅では高負荷の練習ができない代わりに、腕立て伏せや腹筋などの自重トレーニング、ゴムチューブを使ってのトレーニングを中心に行っていました。
自粛期間中は朝6時に起き夜10時には寝るという生活でした。トレーニングは一日3時間以内にし、その他の時間は娘とのお菓子作りや工作、料理など、家族との時間を大切にしました。
学びの時間は必ず作るようにしていました。読書をする、競技の動画を見て分析をするなど、自分の時間を作ることがストレス解消になりました。

■東京五輪延期を受けて

東京五輪に向けて4年間ピークを合わせてきたので最初は戸惑いもありましたが、今までも多くの挫折やアクシデントを経験してきたので、心が折れることはありませんでした。むしろ、1年延期になったことに自分の中でメリットを感じているので、やる気は今まで以上に高まっています。
私は基本的に、ネガティブな考えは持たないようにしています。環境がなくて練習ができないのであれば環境を工夫して作るなど、ネガティブな言葉を変換する癖づけをしました。進化した自分を試合で表現することが、コロナ後の新たな目標になりました。

■国士舘アスリートへメッセージ

予定されていた試合が中止となってため息をついたり、目標を失ってやる気を失ってしまったとしても、それは普通のこと。なぜなら、私もその一人だったからです。しかし、ネガティブな感情や言葉は人を前進させません。やる気が出なければ、仲間と話したり新しいことに挑戦したりする。そうすることでモチベーションが上がってきます。一番大事なのは、このような状況になっていかに瞬発的に行動できるかです。今からでも遅くありません。一緒に成長する機会にしましょう。

■在学中の学生たちへ

特に大学1年生は、まだ大学がどんなところなのかもわからず、不安な毎日を過ごされていると思います。また、就活を控えた皆さんもとても不安でしょう。皆さんに与えられた学びの時間や生活スタイルはこの状況で変化したと思いますが、受け入れて前向きに取り組むことも必要です。今後の授業に向けて「いつでもスタートできるぞ」という準備を共にしていきましょう。私も皆さんと再会できることを楽しみにしています。

■強くあり続けるために

延期になった日本選手権は、混成競技が9月下旬に開催される予定です。五輪選考には直接関係はありませんが、この試練を自分が乗り越えたと証明する場が必要だと思い、出場することを決意しました。勝てば9回目の日本選手権優勝。強くあり続けるため、五輪でのメダル獲得へのきっかけになる試合にしたいと思っています。

プロフィール

右代啓祐(うしろ・けいすけ)

・本学体育学部講師

・札幌第一高─国士舘大─国士舘大学大学院

・アジア大会2連覇、2大会連続五輪出場、日本選手権優勝8回など

 

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