2022年08月30日
まちづくり学系の授業「公共空間デザイン演習」で渋谷公園通り協議会とのワークショップと公開講評会を行いました
まちづくり学系3年春期の設計演習科目「公共空間デザイン演習」(担当教員:二井昭佳教授、西村亮彦准教授、崎谷浩一郎非常勤講師)で、17名の履修学生による渋谷公園通りエリアを対象にした公共空間のデザイン提案が行われました。
地域のまちづくり組織「渋谷公園通り協議会」との連携のもと、本学学生と地域関係者による2回のワークショップを渋谷の街で開催するとともに、8月9日には学生らによる最終発表会が渋谷のSHIDAXカルチャーホールにおいて公開形式で実施されました。
今年度は、来街者が歩きたくなるまちなかの「モチベーションスポット(目的地)」のデザインをテーマに、まちづくりの3つの⽅向性として渋⾕公園通り協議会が掲げる「1. 多主体協働による公共空間のシェアドスペース化 2. 芸術⽂化創造のスマートシティ 3. 公園と緑をつなぐ憩いのストリート(グリーンインフラ)」に貢献できる提案であることが条件として設定され、学生らのデザイン提案に地域からも大きな期待が寄せられました。
発表では、会場内に学生らが制作したパネルや模型が展示される中、上位9作品のプレゼンテーションと質疑・講評がかわされ、学生らの提案は学内外からの高い評価を得ていました。
また、10月21日から都内各所で開催されるイベント「DESIGNART Tokyo2022」の期間中には、渋谷のギャラリーで上位作品のパネルと模型の展示も決定されました。
- 公開発表会の様子
- 学生による発表
- 会場内に展示されたパネル
- 展示された模型
- 会場の様子