文学部

9月12日に、日本文学・文化コース（松野彩ゼミ）が、4年学外研修を行いました。

日本文学・文化コースの4年学外研修は、各ゼミに分かれて、それぞれ学生が計画を立てて行います。今年度、松野彩ゼミは、目的地に東京都の浅草周辺を選びました。

まずは雷門で集合して浅草寺に参詣しました。続いて、浅草花やしきに行きました。浅草花やしきは、江戸時代末期に開園した遊園地で、「ローラーコースター」（日本現存最古のジェットコースター）をはじめとする高所にある遊具からは、浅草寺の屋根や五重塔、そして、東京スカイツリーを眺めることができました。

昼過ぎからは隅田川沿いにあるグラスファクトリー「創吉」で江戸切子の体験教室に参加しました。講師の説明を受け、グラスにそれぞれがデザインした柄を、専用の機械を使って掘っていきます。機械にグラスを押し当てすぎると割れてしまうので、ドキドキしながら、それぞれのオリジナルグラスを作製しました。

その後、電車で移動して、すみだ水族館に行きました。すみだ水族館では、金魚をテーマとした企画展示を行っており、日本の伝統的な金魚の世界を堪能しました。

卒業まで残り半年あまり、日本文化に親しむとともに、楽しい1日を過ごすことができました。