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2025.11.10

バスケットボール部(男子)が入替戦で勝利し、3年ぶり1部昇格!

バスケットボール部男子

11月6日、大田区総合体育館で行われた第101回関東大学バスケットボールリーグ戦入替戦において、バスケットボール部(男子)が筑波大学に67―50で勝利し、見事3年ぶりとなる1部昇格を果たしました。

試合は序盤から国士舘大学が積極的に主導権を握り、粘り強いディフェンスと確実なリバウンドで流れをつかみました。ボンゴ・ジロン選手(体育4年)の3ポイントシュートで試合が幕を開けると、続いて中村謙斗選手(同4年)が3ポイントを決め、チームに勢いを与えます。
中村選手はこの試合で9得点・10リバウンド・1アシスト・3スティールと攻守両面でチームを牽引しました。ボンゴ選手も13得点・11リバウンドのダブルダブルを達成し、ゴール下で圧倒的な存在感を放ちました。

さらに、宮本龍世選手(同4年)が12得点と安定したシュート力を発揮したほか、比嘉一竣選手(同3年)と坂上颯歩選手(同3年)がそれぞれ10得点を記録。若手選手たちも要所で得点を重ね、チームの勝利に大きく貢献しました。チーム全体ではリバウンド53本を奪うなど、最後まで集中を切らさない粘り強い戦いを展開。これまで鍛え上げてきたディフェンス力とチームの総合力が、悲願の1部昇格という結果につながりました。

試合後のミーティングで松島良豪監督は「監督としても皆さんに1部に上げさせてもらって本当に感謝している。入替戦は4年生の力が大きかった。みんなと向き合って、ここまでやってきてよかった。次はインカレ。俺は日本一を獲りたいし、今勢いがあるのは国士舘だと思う。来ました新時代が、最高!」と選手たちを称賛。
宮本主将は「全員がファイトした結果が勝ちにつながったと思う。たくさんの試合を勝ってきて、今一番チームとして勢いがあると思う。ここでまだ終わりじゃないから、ここからインカレに向けてまたチームで一つになって勝っていきましょう」、中村副主将は「今日の勝ちはチーム一丸となって得た勝利。インカレでも会場を自分たちの色に染めて頑張っていきましょう!」と次なる目標を力強く語りました。

長いシーズンを通じて積み重ねてきた努力と成長が実を結び、国士舘大学は再び1部の舞台へ。これからもチーム一丸となって、さらなる飛躍を目指します。

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