8月20~24日にかけてブラジル・リオデジャネイロで開催された第41回新体操世界選手権において、日本史上初の団体総合金メダルを獲得した稲木李菜子選手(21アジア4年)が9月30日に阿部裕行多摩市長を表敬訪問しました。
今回の表敬訪問では、新体操部の練習場が本学多摩キャンパス(多摩市永山)にあり多摩市にゆかりがあることから、多摩市民に夢と感動を与えたとして、阿部市長より稲木選手へ多摩市長特別賞が贈られました。
阿部市長は「昨年度の悔しさを乗り越え、多摩市民をはじめ日本中の方々に感動を与えてくれた。チームの中心選手としてフェアリージャパンを引っ張る姿が印象的だった」と稲木選手の今大会での健闘をたたえました。
稲木選手は「パリオリンピックに出場できないなどの悔しい思いを乗り越えて、今回優勝できたことはとてもうれしいです。それらの成果をこのようなかたちで表彰していただき非常に光栄です」と本表彰への謝辞を述べました。
その後は、世界選手権でのメダルを阿部市長が手にする場面がみられたほか、今大会での演技構成の秘話やオフの日のリフレッシュ方法、稲木選手の出身地である熊本市の話題に触れるなど和やかに歓談しました。
最後に、稲木選手は「来年からは、ロサンゼルスオリンピックの枠取りが始まってきます。熾烈な争いになりますが、日本の新体操の強さを証明していけるよう、日本全体でレベルアップしていきたいです。また、自身の活躍する姿を見て多くの子どもたちが新体操に興味を持ってくれたらうれしいです」と今後の意気込みと夢を力強く口にしました。
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