バスケットボール部（男子）

Information クラブ基本情報

History クラブの歴史

バスケットボール部（男子）の歩み

バスケットボール部（男子）は、1956年に創部され、1957年には全日本学生バスケットボール連盟、関東大学バスケットボール新連盟に加盟し、5部からの公式戦スタートとなった。 結成当初は練習場も無く、新たに体育館（現世田谷キャンパスメープルセンチュリーホール）を建設するという中で、練習の大半は屋外でのボールを持たないロードワークなどを中心とした鍛錬を行い、時折近隣の中学校などへ部活動の指導として出向いて技術の向上に励んでいた。当時を振り返ることができる資料には、“躍進のバスケットボール部’'「関東大学バスケットボール新連盟に加盟してからというもの、創立以来5年間で躍進に躍進を重ね、2部に位し、関東大学新リーグ戦には敗れることを知らず、5部から2部までに躍進した」と記されている。また、「関東大学バスケットボール選手権大会では4年生が教育実習でおらず、故障者がいたこともあり良い成績が出せなかった」、「全部員一丸となり毎日5時から8時まで血の滲むような訓練を続けている」などとも記されており、創生期の不便さなどの苦難、学業とスポーツ活動の両立の苦悩が推察できる。 創立より30余年を経た1992年には体育学部が世田谷キャンパスから多摩キャンパスへ移転、それに伴い活動の拠点も多摩キャンパス、町田キャンパスヘと移して、日々練習に励んでいる。近年は、2008年の全日本大学バスケットボール選手権大会（インカレ）で準優勝を収めるなど、大学選手権大会、リーグ戦、全日本大学選手権大会や全日本総合選手権大会（天皇杯） などへの出場および上位進出機会も増え、創部以来の伝統に新たな1ページを刻んでいる。

戦績