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本学から協定校への交換留学体験記

岡 寛樹
(政経学部 経済学科)

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2011年度交換留学生 国立中山大学(台湾)

岡 寛樹

「ここは日本だから日本語で話せ!」これは、駅で外国人に英語で質問されたある日本人男性が放った言葉でした。

いま思い返せば、この言葉が私を海外留学へと駆り立てた一つのきっかけになったと思います。語学面の進歩はもちろんのこと、海外生活の中での経験や国際的な視野を得たいと感じたからです。

また、4年間の限られた大学生活、その限られた時間を有意義に送ることで少しでも人間として成長し、社会から必要とされる人材となりたいと思ったことが、交換留学を志望した最大の理由です。

岡 寛樹

実際に台湾に行ってみると、言葉・文化の異なる国での生活は日々新たな発見があり、とても充実した留学生活を送ることができました。

私の留学した台湾・国立中山大学は国際交流が盛んであり、世界中から学生が集まる大学であり、留学生同士の交流を通じて世界30カ国以上200名を超える友人を持つことができたのは留学を通じての最大の喜びであり、今後の人生において大きな財産となると感じています。

滞在した寮では前期はチェコ人、後期はスウェーデン人のルームメイトと寝食を共にし、文化・言葉の異なる外国人との生活の楽しさ、難しさを感じたことは留学でしか味わえない良い経験を得ました。くわえて、寮では主に英語、寮以外では中国語と私にとってこの上ない環境で生活できたことも、この留学生活を充実させる大きな要因になりました。

岡 寛樹

一年間の交換留学期間を通じて様々な貴重な体験をし、今は、留学前の自分との大きな違いを実感しています。

何事にも積極的に挑戦する大切さ、常に向上心を持ち貪欲に取り組むことの大切さを痛感し、留学開始当初は挨拶程度しか話せなかった中国語・英語も大きく上達し、意思疎通は何ら問題ないほどに上達しました。

今後もこの留学を無駄にすることのないよう努力し続け、今以上に見識の幅を広めるつもりです。また、友人・知人に台湾の魅力・素晴らしさを伝え、少しでも多くの日本人に台湾への感興を誘い、正式な国交のない日本と台湾ではありますが、日台の友好関係に少しでも貢献し、一年間お世話になった台湾に恩返しできればと思っています。



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