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2024年03月11日

能登半島地震で被災した石川県七尾市に学生ボランティアを派遣しました

本学は、1月1日に発生した令和6年能登半島地震により被害を受けた石川県七尾市に学生ボランティアを派遣しました。活動は3期に分け、2月19日から23日に16人、同28日から3月2日に14人、同4日から7日に41人の合わせて71人の学生が参加しました。

 

参加したのは、本学の防災カリキュラム「防災リーダー養成論・同実習」を修了あるいは履修中の学生もしくは防災士の資格を持つ学生が中心で、各期間で本学防災・救急救助総合研究所の教員2人が統括し指導、調整にあたりました。
学生らは石川県七尾市の国際医療福祉専門学校七尾校を拠点に、専門の知識と技術を有した教員の指導を受けながら、グループに分かれてサロン活動の運営・周知、専門学校内の片付け・清掃、被災家屋の瓦れき撤去、傾いたブロック塀の撤去などを行いました。


派遣にあたっては、1月から2月にかけて本学教職員が3度七尾市を訪れ、物資支援、災害支援ボランティアを実施するための具体的なニーズ調査、周辺施設・団体の活動状況等の調査を行い、ボランティア派遣に向けた準備を進めてきました。

 

部隊を指揮した同研究所の浅倉大地助教は現地の状況について「テレビの報道以上に現地は大きな被害を受けている。ボランティアの数もまだまだ足りておらず、助けを求める声は聞けば聞くほど増えていく状況だ」と述べ、「有志の学生70人あまりがすぐに名乗りをあげてくれた。実際に現地に行き、被災者の方から生の困りごとを聞き、一つ一つ丁寧に活動を行っていくことで、学生はかけがえのない経験を積ませていただいた。この経験を今後も生かしていってほしい」と活動の成果を語りました。

活動に参加した尾谷優さん(体育2年)は「地震で車庫に積んであった木材が崩れ2ヶ月間愛車を外に出すことができなかった被災者宅で活動した。木材を1つ1つ手で運び出し、車を運び出すことができた時の被災者の方の喜んだ姿は一生の忘れることのない経験となった」と話しました。

 


このほか、令和6年能登半島地震への支援として、本学教員が 全国救急救命士教育施設協議会の活動の一環として、国際医療福祉専門学校七尾校で救急救命士を目指す学生に対し国家試験対策講義を実施するなどして支援を続けています。

 

また、本学はこれまでに、学内に募金箱を設置して義援金を呼びかけたほか、シンクロチャリティーショーを開催するなどして支援の輪を広げ、日本赤十字社「令和6年能登半島地震災害義援金(石川県、富山県、新潟県)」における被災地全域への寄付を行いました。

令和6年能登半島地震災害における義援金募金のご報告と御礼

https://www.kokushikan.ac.jp/news/details_19873.html

 

令和6年能登半島地震復興支援チャリティーシンクロショーにおける義援金募金のご報告と御礼

https://www.kokushikan.ac.jp/news/details_19920.html

 

現地で活動する様子
  • 生活用水の充水作業生活用水の充水作業
  • インターロックの修繕インターロックの修繕
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