11月12日、福岡県太宰府市の楠田大蔵市長が本学を表敬訪問され、瀬野隆理事長や山田愼吾理事をはじめとする学内関係者と懇談しました。懇談では、国士舘と太宰府市の深い関係や創立者・柴田德次郎の歩みなどが語られ、終始和やかな雰囲気で互いの歴史について理解を深めていました。
その後、山田理事、山根潤法人事務局長の案内のもと、国士舘大講堂やメイプルセンチュリーホールなどを見学し、本学の特色や取り組みについて説明を受けながら、楠田市長は各施設の設備や学生の学習環境の変化などに熱心に耳を傾けていました。最後には、国士舘史資料室を訪れ、本学園の歩みや教育についても積極的に質問をされる姿が見られました。
本学と太宰府市とは、本学創立者・柴田德次郎が1964年に自身の生地に近い太宰府の地に校地を得て、以後国士舘大学福祉専門学校の設置や理工学部の実習施設として活用するなど、49年にわたり当地での教育・研究、地域の福祉貢献に取り組んできました。2013年に同地を閉鎖し太宰府市に譲渡すると、翌年、「学校法人国士舘と太宰府市との間における文化交流に関する協定」を結び、毎年同市と共催し剣道・柔道の大会などを通じた新たな交流が図られています。
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