経営学部

経営学部2年生を対象とした基礎ゼミナールⅡ発表会が12月24日、世田谷キャンパス34号館の複数会場で実施され、約300人が参加しました。

経営学部では、今年度から2年生対象の基礎ゼミナールが新設され、春期（基礎ゼミナールⅠ）、秋期（基礎ゼミナールⅡ）の通期にかけて全学生が受講しています。本授業では1年生のフレッシュマンゼミナールおよびゼミナール入門で学んだレポートの書き方やグループワーク、プレゼンテーションスキルのさらなる向上を図り、3年生以降の専門ゼミナールや卒業論文執筆で必要となるリサーチリテラシーをグループワークを通じて身につけることを目的に、各クラスに分かれ少人数制で実施しています。

グループワークの総まとめとして発表会では、クラスごとに6人程のグループに分かれ、研究対象とした企業の経営課題や改善策などの研究成果をプレゼンテーション形式で発表しました。各グループからは、企業紹介やデータに基づいた課題があげられ、経営統合や事業の多角化、戦略の抜本的な見直しなど学生ならではの視点を盛り込んだ改善策が発表されました。

参加した学生からは「プレゼンなど実践的な学びができ有意義だった。今回の経験を3年生のゼミ活動にもつなげたい」「発表の準備など大変なことも多々あったが、仲間と協力してできたことに達成感があった」「基礎ゼミナールを通じて友人が増えたのがうれしく、コミュニケーション能力もあがった」などの感想が聞かれ、学習意欲向上につながったとの声が多く寄せられました。