政経学部

政経学部経済学科・赤石秀之講師が担当する「専門ゼミナールⅠ」の3年生が6月9日、世田谷区が毎年開催している「せたがやクリーンアップ作戦」に参加しました。

せたがやクリーンアップ作戦は、5月27日から6月4日にかけて、区民、事業者、学校関係者等と連携して行われる一斉清掃活動で、区内の道路、駅前広場、河川敷などの公共スペースを清掃しました。

　赤石ゼミでは、今年度は環境問題と生産者行動をテーマに活動をしており、昨年度に引き続き、若林公園、烏山川緑道でゴミがどれだけポイ捨てされているのかを調査しながら、ゴミを拾い集めました。

赤石講師(専門：環境政策、循環型社会システム)は、「若林公園班、烏山川緑道西ルート班、烏山川緑道東ルート班の三つの班に分かれて、5月19日のゼミの時間に事前に下見を行い、どのような場所にどのようなゴミがどれだけ落ちているのかを事前調査しました。事前調査の結果を踏まえて、各班でポイ捨てされるゴミの種類や量とポイ捨てされるゴミの場所との関係に関する仮説を立てました。当初は、6月2日に実施する予定でしたが、あいにくの雨で、翌週6月9日には天気に恵まれた状態で参加しました。前日が雨だったにも関わらず、当日はポイ捨てされているゴミが確認され、改めてポイ捨て行為の根深さを感じました。」と話しました。