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2026.10.30

2026年度全日本学生柔道体重別団体優勝大会で優勝!10年ぶり5回目の快挙

柔道部男子

体重別の7人制による男子団体戦で争う全日本学生柔道体重別団体優勝大会が10月24日・25日に兵庫・ベイコム総合体育館で行われ、本学は10年ぶり5回目の優勝を果たしました。

本大会は、塘内将彦監督が「大学としての総力戦」と表現するように、軽量級から重量級まで一丸となって戦うチームの総合力が試される大会です。
本学は、6月の全日本学生柔道優勝大会(体重無差別で戦う団体戦)では惜しくも準優勝となり、雪辱を期す大一番となりました。

迎えた大会では、ノーシードからのスタートとなる中、初戦から4回戦までを完封勝ちを収める完璧な柔道を展開して会場を沸かせます。順当に勝ち上がり、準決勝で迎えたのは強豪の天理大学。流れをつかみたい本学でしたが、先鋒の竹市裕亮選手(体育4年)と次鋒の平松天選手(体育3年)が一本負けを喫して0-2と苦しい展開となります。しかし、ここで奮起したのが五将の川端倖明選手(体育3年)と三将の畠山凱選手(体育3年)の3年生コンビ。川端選手は横四方固め、畠山選手は指導での反則負けをもぎ取り、それぞれ一本勝ちを収めて団体戦の状況を振り出しに戻しました。その後は、両大学譲らずに勝負の行方は代表戦となり、本学から81kg級の坪根武志選手(体育3年)が畳にあがりました。坪根選手は、ゴールデンスコアの末に「本戦では押されての引き分けだったので、得意技の足技でどう投げようかと考えていました。相手の小内刈りに合わせてうまく反応して投げることができました」と振り返る会心の燕返しで有効をもぎ取り、劇的な逆転勝利。本学の決勝進出が決まりました。

決勝戦の相手は6月の優勝大会で惜敗を喫した明治大学。応援スタンドには惜しくも準々決勝で敗れた柔道部(女子)の姿もあり、国士舘柔道の底力を示すと言わんばかりに、両部員一同による国士舘舘歌が会場中に響き渡りました。会場の熱気が最高潮に高まる中、雪辱を誓う本学と明治大学との死闘が幕を開けました。

本学は、先鋒の73kg級竹市選手が躍動。技の応酬となる激しい攻防の末、残り時間12秒で内股で渾身の技ありを決めて勝利し、チームに勢いをもたらしました。その後は、次鋒から副将までの5選手が執念の引き分けで勝利を少しづつ近づけます。引き分け以上で日本一、内容差によっては敗退もあり得る緊迫した展開で、畳にあがったのは大将の松永烈選手(体育4年)。60kg級の松永選手は6月の優勝大会はスタンドから応援しており「体重別団体を心待ちにしていました。引き分けではなく、とにかく自分が勝利で決めるしかない強い気持ちをもっていました」と闘志をみなぎらせていました。試合は、松永選手が序盤から得意の背負い技を繰り出す積極的な柔道を展開するも、指導2をもらう拮抗した展開に。試合が動いたのは残り35秒、松永選手が、序盤からの背負い技に警戒する相手選手のわずかな隙をつく小外刈りで値千金の有効を奪取。松永選手が「とにかく無我夢中でした。国士舘での4年間の稽古の成果が技を決めてくれました」と話す、攻める気持ちと努力の積み重ねの足技を決め、見事に優勝をつかみ取りました。

喜びを爆発させる団体戦メンバー
喜びを爆発させる団体戦メンバー

今年度のチームスローガンである「国士舘」。今大会は、「これまでの強い国士舘を継承しつつ、自らの手で新しい国士舘を創り上げる」というこのスローガンの想いを体現する会心の優勝となりました。

紡いできた伝統と新たな風を次世代へつなげていく。柔道部(男子)は新たな歴史への第一歩を踏み出しました。

塘内監督のコメント

今年は"強い国士舘を取り戻す"という気持ちと"応援されるチーム"を掲げてチームづくりに取り組んできました。6月の優勝大会で敗れた悔しさを忘れず、チーム一丸となって努力を積み重ねてきました。決勝でポイントをとった竹市選手と松永選手らの4年生をもちろん、引き分けに持ち込んだ3年生以下の選手たちやスタンドから声援を送ってくれた部員を含め、全員でつかんだ優勝です。

竹市主将のコメント

優勝の要因はチーム力。準決勝では自分の負けをチーム全員でカバーしてくれましたし、一人一人がチームの優勝へ全力で力を注いだ結果です。仲間たちの応援が後押ししてくれましたし、試合に完璧な状態で臨めるように練習面でもサポートをしてくれました。この一年間、チーム全員で日本一という目標に向かって力を注げたことがなによりの財産です。これからは、後輩たちが強い国士舘をつくりあげていくと信じていますので、今後とも国士舘大学柔道部へのご声援をお願いいたします。

松永選手のコメント

試合は緊張感もありましたが、スタンドの仲間や団体戦のメンバーをみて奮い立ちました。4年間さまざまなことがありましたが、監督指導者陣と何度もミーティングを重ね、前向きに頑張ってきた結果がでてうれしいです。このチームで優勝できたことは一生忘れられない思い出です

団体戦登録メンバー

60kg級
内山 真雄 (体育4年・千葉経済大学付属高出身)
松永 烈  (体育4年・福岡大学附属大濠高出身)
66kg級
國田 翔海 (体育3年・岡豊高出身)
平松 天  (体育3年・大牟田高出身)
73kg級
竹市 裕亮 (体育4年・大牟田高出身)
夏坂 匠平 (体育1年・北海高出身)
81kg級
織田 照弓 (体育2年・大牟田高出身)
坪根 武志 (体育3年・桐蔭学園高出身)
90kg級
川端 倖明 (体育3年・国士舘高出身)
小島 京土 (体育4年・国士舘高出身)
100kg級
三木 望夢 (体育3年・大牟田高出身)
横手 和輝 (体育4年・国士舘高出身)
100kg超級
畠山 凱  (体育3年・国士舘高出身)
工藤 瑠希 (体育3年・作陽学園高出身)

柔道部関係者一同で記念撮影
柔道部関係者一同で記念撮影

詳細は、全日本学生柔道連盟ホームページをご覧ください。