サッカー部は22日、昨年逝去した故大澤英雄前理事長の一周忌に際し「故大澤英雄前理事長 追悼試合」を国士舘楓の杜キャンパスサッカー場で開催しました。会場には学内関係者のほか、関東大学サッカー連盟の選抜選手や本学サッカー部員ら約200人が足を運びました。
国士舘大学サッカー部初代主将、初代監督を歴任するとともに、全日本大学サッカー連盟、関東大学サッカー連盟の要職を務め長年にわたり大学サッカー界および教育活動の発展に多大な貢献をした大澤前理事長の功績をたたえ、後世に引き継いでいくことを目的に開催されました。
開会式では、はじめに大澤前理事長の遺影が置かれたスタンドを前に、参列者全員による黙とうが捧げられました。
続いて、一般財団法人関東大学サッカー連盟の中野雄二理事長があいさつに立ちました。昨シーズンの本学サッカー部が大学リーグやインカレで準優勝を果たした躍進に触れ、「学生たちが大澤先生の思いを胸に一致団結して戦う姿は、ライバル校としても非常に素晴らしかった」と称賛しました。また、自身が困難な状況にあった際、入院中だった大澤前理事長から「俺は必ず復帰するからお前もやめるな、また戦おう」と激励を受けた秘話を披露しました。そして「大澤先生が築き上げた功績をしっかりと継承していくのが我々の役割だ」と語りました。
続いて、学校法人国士舘の瀬野隆理事長はあいさつで会場となったサッカー場について触れ、「大澤先生の魂がこのグラウンドを作らせた。サッカーに対する情熱は、文字通り並外れたものだった」と語りました。世界で通用する選手を育てるためにJFA公認グラウンドの整備を念願していた大澤前理事長の思いを振り返り、「観客席から人工芝の細部に至るまで大澤先生と相談して作り上げた。その熱い気持ちをプレーに乗せて、どうか天国の大澤先生に届けてほしい」と選手らに語りかけました。
追悼試合では2つの試合が行われました。第1試合では2月末から開催される「DENSO CUPチャレンジサッカー」に出場する「関東大学選抜A」と「関東大学選抜B」が対戦しました。第2試合では、本学サッカー部と東京農業大学サッカー部が対戦し、伝統の一戦にふさわしい激しい攻防を見せました。
閉会式では、国士舘大学サッカー部副主将の井野佑優選手(体育4年)が謝辞を述べました。井野選手は「大澤先生の情熱があったからこそ、私たちが不自由なく大好きなサッカーができている。その歴史を汚すことなく、今シーズンを戦い抜く」と述べ、関東大学サッカーリーグが100回目を迎える節目の年であることに触れ、「大澤先生が強く願っていた10回目となるリーグ優勝を果たし、一番の恩返しをすることを誓う」、力強く必勝を宣言するとスタンドは多くの拍手で溢れ返りました。
会場には、2月16日に刊行された追悼本のブースも設けられたほか、会場内には多くの写真や愛用品などが展示されていました。








