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2025.12.24

第1回全日本学生柔道男女混合団体大会で3位入賞

柔道部女子

IKAI Christmas CUP 第1回全日本学生柔道男女混合団体大会が12月20・21日に沼津市総合体育館で開催され、本学は3位入賞に輝きました。

男女混合団体とは、男子3選手(73kg以下級、90kg以下級、90kg超級)、女子3選手(57kg以下級、70kg以下級、無差別)の6人制で戦う団体戦です。東京オリンピックから正式導入され、昨年開催されたパリオリンピックでは卒業生の斉藤立選手(令和6年体育学部卒)が銀メダルを獲得しました。本大会は、同ルールを広く浸透させることを目的として、同ルールを用いた初の国内大会となり、全国各地から選りすぐりの24大学が参加しました。

本学は、男子には国際大会でも活躍する川端倖明選手(体育2年)、三木望夢選手(同)らを擁する抜け目のないバランスの取れたチーム編成で臨み、初日の予選ラウンドで近畿大学と立命館大学に連勝して勢いをつけると、2日目の決勝トーナメントでは、2回戦で中京大学、3回戦で帝京大学と対戦。男子主将の竹市裕亮選手(同3年)を中心に、女子70kg以下級の鈴木莉緒選手(同2年)らが着実に白星をあげてベスト8進出を決めます。

強豪・筑波大学との対戦となった準決勝では、初陣の女子無差別級に木下亜連選手(同1年)が1階級あげて出場します。木下選手は、階級差を感じさせない勇敢な攻めをしながら惜しくも黒星を喫します。女子選手が苦しむ中、窮地を救ったのは男子90kg超級の三木選手と73kg以下級の竹市選手。両選手は、GSの末に粘りの勝利を収め2-3で大将の川端倖明選手へと望みをつなぎます。チームの期待を一身に背負った川端選手は、寝技を中心に攻めの姿勢を貫きGS10分以上にもおよぶ大熱戦の末、俵返で有効をとられ悔しい敗戦。
本学は、優勝にこそ手が届かなかったものの、男女一体となり最後まで健闘し、銅メダルを獲得しました。

2日間の大会期間中、会場では照明やスポットライトなど華やかな演出が多くされ、普段の試合とは一線を画す新たな雰囲気の中、「国士舘の柔道」としての絆を深める大会となりました。

詳細結果は以下の通りです。

大会結果

2回戦
対戦相手:中京大学

結果:4-1(勝ち)

3回戦
対戦相手:帝京大学

結果:4-1(勝ち)

準々決勝
対戦相手:筑波大学

結果:2-4(負け)

最終結果
3位入賞

登録メンバー

男子

73kg以下級
竹市 裕亮選手
國田 翔海選手(体育2年)

90kg以下級
川端 倖明選手
小島 京土選手(体育3年)

90kg超級
三木 望夢選手
畠山 凱選手(体育2年)

女子

57kg以下級
池本 美憂選手(体育3年)
深沢 茉未選手(体育2年)

70kg以下級
鈴木 莉緒選手
木下 亜連選手

70kg超級
三上 凪選手(体育3年)
金子 華女選手(体育1年)

チーム国士舘で記念撮影

詳細は大会ホームページをご覧ください。