news

2025.12.19

2025年度全日本学生柔道YAWARA Challenge Tournamentで48kg級の城戸珊醐選手が優勝!

柔道部女子

2025年度全日本学生柔道YAWARA Challenge Tournamentが12月13・14日にかけて、三重県相好アリーナ四日市で開催され、本学選手が上位入賞を果たしました。

混戦ひしめく最軽量級の48kg級の決勝では、城戸珊醐選手(体育2年)と納庄千寿選手(同1年)の同門対決が実現。城戸選手は、緒戦から大外刈り、背負い投げと豪快に一本を取り切る柔道で勝ち進み、納庄選手は本来の52kg級からの減量を乗り越えながら粘りの試合運びで順当に勝ち上がりました。試合では、城戸選手の「同門対決だからこそ長い試合展開になると思っていた」という言葉通り、両者とも指導2が与えられながら拮抗した試合展開となります。勝負が決まったのはGS3分39秒、城戸選手が「最後は気持ちで勝ち切った」と振り返る会心の小内刈りを決め一本勝ちで見事に優勝を果たしました。
試合後、城戸選手は「優勝できてうれしいです。来年こそは個人インカレなどで金メダルを獲れるようにより一層頑張ります」とさらなる闘志を燃やしました。

続く52kg級では、清水夏美選手(21ア3年)が大外刈りや内股などの立ち技を武器に活躍。準決勝では、両者とも一歩も譲らない緊迫とした雰囲気の中、GS52秒に小内刈りを決められ惜しくも敗れたものの、果敢に攻め続ける姿勢を貫いて堂々の銅メダル獲得となりました。

本学からの出場選手は全階級で22選手。軽量級から重量級まで、それぞれがチーム国士舘の旗の下に熱い戦いを繰り広げました。

48kg級で優勝した城戸選手
48kg級準優勝の納庄選手(左)と清水選手(右)
柔道部(女子)での集合写真

詳細は、以下のホームページをご覧ください。

一般社団法人全日本学生柔道連盟ホームページ