2025日本学生トライアスロン選手権観音寺大会が9月7日に開催され、浅沼一那選手(体育3年)が初優勝に輝きました。本学トライアスロン部からインカレチャンピオンが輩出されたことは史上初の快挙です。
浅沼選手は、幼少期にトライアスロンをはじめ、現在は東京ヴェルディのトライアスロンチームに所属しながら本学トライアスロン部の一員としても活躍しています。今大会へは、「1年生時は準優勝であったことから今年は何としても取りたいタイトル」と並々ならぬ思いで大会に臨みました。
レースでは、スイムを2位で通過し好スタートを切るものの、最終種目のランは5位でスタートする粘りのレース展開となります。しかし、焦らずにペース配分を徹底し、「体力的にまだ余裕があった。ここが勝負どころだと感じた」という冷静な分析のもと3km付近で一気にスパート。圧倒的なスピードで先頭集団を抜き去り、勢いそのままにゴールテープを切って悲願の初優勝を飾りました。
浅沼選手は「国士舘大学トライアスロン部の一員として、悲願のタイトルを獲ることができうれしいです。当日は、非常に気温が高いレースとななりましたが、トライアスロン部の仲間たちの応援が力になり、自分の強みを発揮することができました。仲間たちの応援に心から感謝します」とレースを振り返るとともに、「目指すは2032年に開催予定のブリスベンオリンピック。そのためにも、在学中に日本選手権のタイトルを獲れるよう練習に励んでいきます」と力強く話しました。
詳細結果は以下のホームページをご覧ください。
日本学生トライアスロン連合
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