法学部4年の禰寝(ねしめ)大亮さんが1年間休学し、カヌースラロームU23日本代表として、さらなる高みを目指しヨーロッパ武者修行に出ています。
6月7から8日に行われたECAカップ初戦(スロベニア・ソルカン)では初戦8位、2日目が6位と健闘。そして14・15日第2戦(イタリア・ヴァルスターニャ)で初日2位、2日目2位の総合2位と見事結果を残しました。
また、7月8日から13日まで開催されたカヌースラロームジュニア&U23世界選手権大会(フランス・フォア)にも日本代表として出場し、個人では予選敗退でしたがチームレースで7位入賞と、活躍を見せました。
また、新たな挑戦としてワールドカップにも参戦しました。8月29日から31日にかけて開催された2025・ICFカヌー スラロームワールドカップ第4戦(スロベニア・タッツェン)で、カヤックシングル39位、カヤッククロス46位でした。
続く、9月4日から7日のワールドカップ最終戦(ドイツ・アウグスブルグ)では、カヤックシングル53位、カヤッククロス48位という結果になりました。
禰寝さんは「今回の遠征における大きな収穫は、自分の弱い部分とまだ上達できる可能性を実感できたことです。ワールドカップに出場することは、今後自分が成長するための大きな一歩になるので、来年も出場権を勝ち取れるよう精進します」と述べました。

