第18回女子ジュニアハンドボールアジア選手権が8月20日から29日にかけてウズベキスタン・タシュケントで開催され、安ケ平優衣選手(体育2年)と村松未来選手(体育1年)が選出された日本代表が初優勝に輝きました。
日本代表は、韓国には惜敗を喫しながらも他国に圧勝し3勝1敗で予選ラウンドを通過。準決勝で盤石の試合展開で中国に勝利して勢いをつけると、決勝では予選ラウンドで惜敗した韓国と再戦。試合終盤まで息詰まる展開の中、序盤のリードを守り切る粘り強いディフェンスを貫きリベンジを果たして悲願の初優勝を飾りました。この結果を受け、2026年に開催される第25回女子ジュニア世界選手権の出場権を獲得しました。
村松選手は予選ラウンドのカザフスタン戦で5得点、安ケ平選手は決勝の韓国戦以外の全試合で得点を決めるなどそれぞれ活躍しました。
本大会を終え、安ケ平選手は「チームとしてはアジア選手権で優勝することができ、とてもうれしいです!しかし、個人ではたくさんの課題が見えた大会となりました。この経験を今後に生かし、より一層レベルアップしていきたいです」、村松選手は「優勝することができ、たいへんうれしいです。その一方で、自分の力を十分に発揮しきれず、悔しさも残る大会となりました。この経験を生かしてさらに努力を重ね、ジュニア世界選手権にも選出されるように全力で頑張ります」とそれぞれコメントを寄せ、優勝のうれしさをかみしめながらも選手としてさらなる飛躍を誓いました。
詳細結果は以下の通りです。
大会結果
・大会名:第18回女子ジュニアハンドボールアジア選手権
・日時:8月20日~29日
・場所:ウズベキスタン・タシュケント
予選ラウンド
対戦相手:カザフスタン
結果:41-14(勝ち)
対戦相手:イラン
結果:30-18(勝ち)
対戦相手:キルギス
結果:95-8(勝ち)
対戦相手:韓国
結果:21-23(負け)
3勝1敗で予選ラウンド2位通過
準決勝
対戦相手:中国
結果:26-19(勝ち)
決勝
対戦相手:韓国
結果:20-18(勝ち)
日本史上初の優勝
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