news

2025.09.09

高校柔道部が全国高等学校総合体育大会の優勝報告に訪れました

中学校・高等学校のクラブ

8月13日から17日にかけて行われた全国高等学校総合体育大会柔道競技において、2年ぶり18回目の優勝を成し遂げた高校柔道部が、9月1日に世田谷キャンパスを訪れ、瀬野隆理事長ら法人役職者に優勝を報告しました。

はじめに、百瀬晃士監督が「OBの方々をはじめ全国各地から多くのサポートをいただき2年ぶり18回目の優勝を達成することができた。今年は春の選手権や金鷲旗で思い通りの結果が残せず苦しんだが、今大会に向けて選手たちが大きく成長し、粘り強く頑張ってくれた」と振り返り、選手らの健闘をねぎらうとともに日ごろの支援に感謝の気持ちを述べました。その後、選手個々の特徴に触れながら団体戦メンバーを一人一人紹介しました。

報告を受けた瀬野理事長は、「スポーツや武道に取り組むうえでは、真剣に勝利を追い求める過程で大きな成長を遂げることができる」と故・大澤英雄前理事長の言葉を紹介し、「大澤前理事長もここにおられたら、心から喜ばれただろう」と述べたうえで「皆さんの活躍は高校のみならず学園全体を盛り上げてくれた。総合学園である国士舘のあるべき姿を体現する非常に素晴らしいものである」と選手たちをたたえました。

続いて、福本正幸常任理事は決勝戦で体重差約40kgの相手選手に一本勝ちを収めた佐藤光晟選手(国士高3年)や兄弟ともに国士舘に所属する川端惇仁選手(同)らの活躍に触れながら、「今大会での団体戦最多優勝回数は非常に誇らしく、素晴らしいものである」と健闘を称えました。

最後に、美納淳一サブチーフ・スポーツ・ディレクターが「今回の優勝はひときわうれしく感じる。今後も不動の精神をもち柔道に取り組んでほしい」と今後の活躍にも期待を寄せました。

その後は、選手としての将来の目標を話すなど和やかに歓談しました。

あいさつする百瀬監督
報告の様子
お祝いの言葉を贈る瀬野理事長
報告会の様子
一同で記念撮影