7月23日からドイツ・ラインルールで開催されているFISUワールドユニバーシティゲームズ夏季大会柔道競技において、男子90kg級に出場した川端倖明選手(体育2年)と男子100kg級に出場した三木望夢選手(体育2年)が銅メダルを獲得しました。
25日に行われた男子90kg級に出場した川端選手は、準決勝で韓国選手を相手にゴールデンスコアの末に惜しくも敗れ、金メダルの夢は途絶えたものの、銅メダルをかけた3位決定戦ではニュージーランドの選手を相手に、1:38崩れ上四方固めで一本を決める圧巻の試合運びで勝利。悔しさの残る結果ながらも、銅メダルをつかみ取りました。
また、男子100kg級に出場した三木選手は、準々決勝でジョージアの選手に痛恨の一本負けを喫し、敗者復活戦を経て3位決定戦へ駒を進めます。3位決定戦では、モルドバの選手と対戦し熾烈な試合展開の中、2:24で一瞬の隙をついて大内刈りからの内股で有効を奪い、その後も激しい攻防になりながらも見事勝利し、銅メダルを手にしました。
さらに、両選手は26日に行われた男女混合団体戦に出場。
川端選手は決勝のフランス戦に出場し、果敢な寝技攻めに苦しみながらも残り10秒から横四方固めで一本を奪う粘りの柔道で勝利をおさめるなど、日本チームの優勝に大きく貢献しました。
大会結果
大会名:FISUワールドユニバーシティゲームズ 柔道競技
日時:7月23日~26日
場所:ドイツ ラインルール
男子90kg級
3位 川端 倖明選手(体育2年)
男子100kg級
3位 三木 望夢選手(体育2年)
男女混合団体
優勝 日本
詳細結果は以下ホームページをご覧ください。

