ワールドカップ・ミラノ大会が7月18日~20日にかけて、イタリア・ミラノで行われ、稲木李菜子選手(21アジア4年)の所属するフェアリージャパンPOLAが団体総合と種目別フープ3ボール2で銀メダル、種目別リボン5で銅メダルを獲得しました。
フェアリージャパンPOLAは、大会初日のリボンでは、日本の持ち味である整った動きを見せ落ち着いた演技を披露するも、取り損ねなどの減点が重なり全体5位の通過となります。しかし、「正確性」をテーマに挑んだボール3フープ2では高難易度の技を多く取り入れ、躍動感あふれる演技を披露し、総合2位で銀メダルに輝きます。最終日の団体種目別決勝では、ミスがありながらも、予選での課題を修正し、全員が「必ずやりきる」といった思いで力強く安定感のある演技を披露し、両種目で見事メダルを獲得しました。稲木選手は、出場した全種目でのメダル獲得となりました。
稲木選手は「今大会ではすべての種目でメダルを獲得することができました。今回の大会で見えた課題や、出し切れなかったこともたくさんあるので、次の試合につなげていきたいです」と、来週のW杯・クルージュナポカに向けての意気込みも語りました。
大会結果
・大会名 ワールドカップ・ミラノ(イタリア)
・日時 7月18日~20日
団体総合
準優勝 フェアリージャパンPOLA ※稲木選手が団体メンバー
団体種目別〈ボール3フープ2〉
準優勝 フェアリージャパンPOLA
団体種目別〈リボン〉
第3位 フェアリージャパンPOLA
個人総合
42位 ピラパンデ・ぺーワー・ミサト 選手(21アジア2年) ※ラオス代表として出場
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