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2022年04月15日

令和4年度入学式 新入生代表宣誓・在学生代表歓迎の辞

午前の部

新入生代表宣誓

 私たち新入生一同は、国士舘大学建学の精神に基づき、不断の「読書・体験・反省」の三綱領を実践しつつ、「誠意・勤労・見識・気魄」の四徳目を涵養し、学則に従い、勉学に専念するとともに一人一人が抱いている夢の実現に向け、日々努力、精進を重ねることを誓います。

 本日は、私たち新入生のために、このような素晴らしい入学式を挙行いただき、新入生を代表いたしまして教職員および関係者の皆さま方へ心より感謝いたします。

 

令和4年4月8日
入学生代表
経営学部経営学科
田中 洋志

在学生代表歓迎の辞

 新入生の皆さん、この度はご入学誠におめでとうございます。

 春の光満ちる今日この佳き日に、このようにして皆さんを直接対面してお迎えできますことは、大変嬉しく、在学生を代表し、心よりお祝い申し上げます。

 

 さて、本日から国士舘大学の学生として生活を始める皆さんに、私から2つのメッセージを送りたいと思います。

 まず、ひとつは、「どんなことにも信念を持って取り組む」ということです。皆さんは、それぞれ夢を抱いて本学への進学を決意されたことでしょう。

 しかし、この4年間に、もしかすると皆さんをその夢から遠ざけるようなことが起きるかもしれません。新たな環境で、新たな出会いをする中で、励まされることもあれば自分を見失ってしまうようなことも起き得るのです。

 もし、違和感を感じたら、一度立ち止まって自分の中にあるはずの夢や信念と向き合い、進む方向を見直してください。自分の道を、逃げたり、投げ出したりしないでほしいのです。

 

 そしてもうひとつは、「挑戦し続ける」ということです。環境が変化し、大人になってゆく自分を認識するようになると、時に変化を恐れて消極的になってしまいがちです。でも、挑戦には失敗がつきものだと思いませんか?

 全てが一度でうまくいくようなことはそうそう無くて、私も大学生活において何度も失敗を経験してきました。大事なのは失敗のまま終わらせずに、成功につながる方法を探してみたり、自分だけで抱え込まずに信頼できる人に相談してみたりすることです。

 友人だけじゃない、家族、先生、恩師、顧問、先輩後輩……支えてくれる人は数多くいます。自分を強く大きく見せようとしなくていいのです。

 行き詰まったらいろんなところに出向き、いろんな人と交流しましょう。知らない世界や新しい人との出会いは、きっと皆さんの選択肢を広げてくれます。大学生活での成功体験は自信を、失敗の経験は学びを、皆さんにもたらしてくれるはずです。

 

 こんなにも続くと思っていなかったコロナウイルスの影響は、依然、収束の兆しが見られない状況です。マスクをしたまま始まる大学生活に、皆さんの不安も大きいのではないでしょうか。

 しかし、そんな中でもオリンピックやパラリンピックは開催されました。世界は、さまざまな状況に対応しながら、新しい挑戦に動き始めています。どうか、皆さんも臆することなく、4年間の大学生活でたくさんの挑戦をしてください。

 

 信念と挑戦、それを胸に、これから始まる大学での毎日が皆さんにとって実りある、かけがえのないものとなるよう心から応援し、お祈り申し上げます。大学生の日々を楽しみ、大きく成長してください。

 以上をもちまして、歓迎の辞とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。

 

 

令和4年4月8日

在学生代表

体育学部武道学科4年

小川 隆成

午後の部

新入生代表宣誓

 私たち新入生一同は、国士舘大学建学の精神に基づき、不断の「読書・体験・反省」の三綱領を実践しつつ、「誠意・勤労・見識・気魄」の四徳目を涵養し、学則に従い、勉学に専念するとともに一人一人が抱いている夢の実現に向け、日々努力、精進を重ねることを誓います。

 本日は、私たち新入生のために、このような素晴らしい入学式を挙行いただき、新入生を代表いたしまして教職員および関係者の皆さま方へ心より感謝いたします。

 

令和4年4月8日

入学生代表

文学部文学科

 鹿取 初姫

在学生代表歓迎の辞

 

 春の日差しが暖かく感じられる今日のこのよき日に、新入生の皆様をお迎えできますことを、在学生を代表して、心からお祝い申し上げます。新入生の皆様、ならびにご家族の皆様、ご入学誠におめでとうございます。

 

 国士舘大学の学生として学生生活を迎えられる皆さんは、どのような気持ちをもって今、この場にいらっしゃるのでしょうか。三年前の入学式、私は新しい環境で新たなスタートを切ることへの期待を持つ一方で、多くの不安がありました。きっと皆さんも様々な期待に満ち溢れているとともに、新しい環境での生活に不安を抱きつつ、今この場に座っていることと思います。しかし、どうぞご安心ください。本学には、学生に寄り添い、温かくご指導してくださる素晴らしい教職員の方々がいらっしゃいます。一九一七年から続く素晴らしい伝統があります。そして、新たな友人や先輩方との素晴らしい出会いがあります。本学での学生生活が皆さんにとってかけがえのない四年間になることを信じています。

 

 さて、私から新入生の皆さんに一つだけ伝えたいことがあります。それは、たくさんの人との出会いを求め、その出会いを大切にするということです。

 皆さんは今日まで沢山の先生方や先輩方、友人との出会いがあったと思います。その出会いは、ただ楽しい時間を共に過ごすためだけのものではなかったと思います。自身が目標に向け挑戦しているとき、大きな壁にぶつかったとき、進むべき道に迷ったとき、それを乗り越えていくための出会いでもあったと思います。私自身、これまで、経験のない部活動への挑戦や大学受験など、たくさんの挫折や悩みを経験してきました。どんなに苦しいときであっても、そこで出会った友人や先輩方の励ましが原動力となり、乗り越えることができました。この経験は、人との出会いがあってこそ、得ることのできるものだと考えます。このような、かけがえのない経験を皆さんにも、これからの学生生活を通して感じていってほしいと思います。

 

 私は現在、法学研修室に所属し、日々勉学に励んでいます。法学研修室は自らの意思で入室し、そこで出会う仲間と共に切磋琢磨していきながら、夢や目標の実現のための学びを得る場所です。私は勉学に励むことを目的に入室したことはもちろんですが、先ほど申し上げた経験から、大学において、困難な状況に直面した時であっても、ともに乗り越えることのできる、新たな仲間たちとの出会いを求め、入室しました。幸運にも苦楽を共にしながら成長していくことのできる友人や、悩みを真摯に受け止め、たくさんのアドバイスをしてくださる素晴らしい先輩方との出会いがありました。この出会いのおかげで私の学生生活は充実したものとなっています。また、この出会いを「人生の宝」として大切にしたいと考えています。皆さんは、今はまだ新生活への不安を抱いていることと思いますが、これからの学生生活を通してたくさんの出会いを求めていってください。そしてその出会いを大切にしてください。そうすることで、きっと皆さんの学生生活も充実したものになることと思います。

 

 結びになりますが、新入生の皆様が自らの成長のため、新たな出会いを通して、有意義な大学生活を送られますことをお祈りし、歓迎の辞とさせていただきます。

 

 

令和4年4月8日

在学生代表

 法学部法律学科

吉田 有紗

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2024年04月16日更新

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