本学は、国士舘高校2年生を対象とした「高大接続学部説明会」と、同3年生で4月から本学に入学する生徒を対象とした「国士舘リーダー養成入学前教育」を実施しました。

2月8日実施の学部説明会は大学入学を考える2年生全生徒が参加し、興味のある学部ごとに分かれた教室で、学部教員から説明を受けました。生徒らは、高校とは異なる学びやカリキュラム、大学生活についての具体的な話に、高校卒業後の自身の進路を考える機会としていました。

同24日の国士舘リーダー養成入学前教育では、各学部教員から入学にあたっての心構えなどについて話を聞きました。政経学部では、説明を担当した貫名貴洋准教授が「国士舘の建学の精神や教育理念を理解し、学校の周辺環境についてもよく知っている皆さんには、ぜひ新入生のリーダー的存在になってほしい」と話し、大学での学びについて、大学1年次のスケジュールや履修の注意点などとともに具体的に説明しました。さらに貫名准教授は、大学での学びは自発性に委ねられていることを強調し、大学卒業後になりたい自分像をイメージして、そのために必要なことを具体的に考え行動に移す重要性を伝えました。
文学部では全体説明の後、各コースに分かれて教員が教室などを案内しました。史学地理学科の磯谷達宏教授は地理実習室を案内し、地理にまつわる豊富な書籍や測量機器などを紹介しました。磯谷教授は「自分が学びたいことがあれば、地理は非常に面白い分野。幅広い研究分野をもつ教員陣からの指導も受けられる。是非自分がこれだと思える研究テーマを見つけてほしい」と語りました。