2022年03月04日
令和3年度リーダーズキャンプを実施しました
本学の各主将予定者で行うリーダーズキャンプが2月24、25日の2日間にわたり世田谷キャンパスにて実施され、65人が参加しました。リーダーズキャンプとは、主に各クラブの主将を対象にリーダーシップのあり方ついての研修に加え、各クラブ間や教職員との相互理解を深め、課外活動の発展を図ることを目的に毎年実施しています。
1日目は、34号館B301教室にて佐藤圭一学長による講話のほか、本学元職員の福原一成氏による「国士舘の歴史について」の講演、東京2020大会パラリンピック競泳日本代表の齋藤元希選手(工学研究科修士1年)による講演が行われ、学生は熱心に聴講しました。齋藤選手の講演では「健常者になりたかった僕」と題し、障がいと競技に対する思いや、東京2020パラリンピック出場までの軌跡、大会時の出来事などを写真を用いて話しました。
2日目は、10号館5階旧剣道場にてフィットネスプログラムを行い、エアロビクスや空手などリズムに合わせて体を動かしました。その後、34号館B301教室に移動し、「クラブが活性化するためにどうしたら良いか」について班別討議が行われ、各班が模造紙に文字や絵などを用いて発表し合い、現在の課題と今後の方針についてアイデアを共有しました。
2日間の研修を終え、田原淳子学生部長ははじめに「国士舘は日本でも有数の大学に発展し、先人たちが築き上げてきた実績の上に今の大学生活を送ることができている。今度は皆さんができることをして国士舘の歴史を書き加えてほしい」と述べ、総評の最後には「このリーダーズキャンプで学んだことをクラブに持ち帰って部員と共有してほしい。学生部では主将自身、そして部員たちが人としてさらに成長することでクラブが益々活性化し、発展していくことを願っている」と述べ、リーダーズキャンプを締めくくりました。
- 佐藤圭一学長
- 福原一成氏
- 国士舘の歴史について学ぶ新主将ら
- 齋藤元希選手
- 講演を聞く学生ら
- 講演後、齋藤選手と記念撮影
- フィットネスプログラム
- 班別討議
- 発表準備
- 発表
- 総評を述べる田原淳子教授