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2023年09月26日

台風13号で被災した千葉県茂原市に学生ボランティアを派遣しました

本学は、9月8日の台風13号による浸水被害を受けた千葉県茂原市に、17日から20日の4日間、学生ボランティアを派遣しました。
茂原市は9月10日にボランティアセンターを設置し、13日よりボランティアの受け入れを開始していましたが、本学防災・救急救助総合研究所は8日の発災からすぐに情報収集を行い、地元の関係者と繋がったことにより、迅速にボランティア派遣地域が決定しました。

 

参加したのは、本学の防災カリキュラム「防災リーダー養成論・同実習」を修了、あるいは履修中の学生が対象で、4日間で学生43人と教職員5人が活動しました。
学生らは、専門の知識を有した教員指導の下、各グループに分かれて被災家屋の瓦礫撤去や、床下からの泥だし・清掃を行いました。

 

派遣団を指揮した防災・救急救助総合研究所の浅倉大地助教は「茂原市災害ボランティアセンターは連絡当初から非常に協力的で、我々の申し出を快く受け、多くの配慮をしていただいた。活動の中には、福祉的な支援を必要とされていた方が被災したことにより、学生ボランティアとしての強みを生かした特別な現場を任せていただいた。学生にとっては普段経験することのない環境・活動の中で、自分たちにしかできない活動をしてもらうことができたと感じている。集まり始めている学生レポートを読んでいても、『本当にやって良かった』『感じたことは多くあり濃い経験になった』など活動の中から多くのことを学びとっている様子を伺うことができた。言葉や写真で学ぶだけではなく、実際の被災地でボランティア活動を行うことの意義は確実にあると考える」と述べました。

 

また、今回のボランティア派遣で初めて学生リーダーとしてグループの総括を行った、理工学部3年の淵野葉子さんは「3日間連続で参加したのは初めてで、体力的にもきつい場面や、学生リーダーとして被災した家主の方とコミュニケーションを取りながら進めるなど難しいと感じることもあった。私たちは人命救助として人を助けるのは難しいが、被災した方々が一日も早く元の生活に戻れるためにボランティアとしてできることを続けていきたい」と述べました。

現地で活躍する様子
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