政経学部

埼玉県八潮市と本学政経学会が共同で主催する、第2回社会連携プロジェクト「社会連携プレゼンテーション大会」の贈賞式が、2月13日、世田谷キャンパスのメイプルセンチュリーホール4階中教室で執り行われました。

今回の表彰は、昨年11月に八潮メセナで開催された「社会連携プレゼンテーション大会」において、政経学部に所属する各ゼミが八潮市に対し、地域課題に関する政策提言を行い、その功績をたたえるもので本学政経学会より表彰状が授与されました。

表彰されたのは当日発表した6つのゼミと中間発表会に参加した3つの計9つのゼミで、最優秀賞には平石ゼミと古坂ゼミが選ばれました。

表彰式で政経学会会長の長谷川三雄教授は、「行政に対して政策提言することは学生時代に学んだことの中でも非常に大きな経験になったはず。今回学んだことを今後の生活に生かしてほしい」と述べ、学生らを激励しました。その後、各ゼミの代表者に賞状が手渡されました。

参加した学生からは「大変なことも多かったが、一つの目標に向かってゼミのみんなで協力して発表したことは学生生活の中で何よりの財産となった」「地域課題を解決することの難しさや研究の楽しさなど、座学だけでは学べないさまざまな経験ができた」などの声が聞かれ、達成感を味わっていました。

◆最優秀賞

・平石ゼミ　「ナッジを活用した高齢者支援と世代間関係の強化」

・古坂ゼミ　「地域の特色を生かした人と人のつながりと産業づくり―社会連携と都市農業の可能性　　　　―」

◆優秀賞

・石見ゼミ　「食で“つながる”人とまちの魅力カーフェス・祭りの課題を解決する秘密のレシピー」

・上村ゼミ　「図書館×まちづくり～サードプレイス概念を手掛かりとした社会連携の可能性～」

・的射場ゼミ「子ども食堂と地方創生」

・加藤ゼミ　「八潮市スマートシティ化への試案～スマートロック普及の観点から～」

◆研究奨励賞

・織田ゼミ　「地域ブランディング～REBORN」

・齊藤ゼミ　「防犯活動とエリアマネジメント」

・川村ゼミ　「住みやすい街づくりとは」

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