2018年04月03日
【文学部ブログ】勉強って、大学の校舎の中だけで行われるのではない。(教育学科・正田良)
かつて高視聴率をとったテレビドラマ(事件は会議室で…)じゃないですけど。2・3月って、いつもの大学の時間割に左右されない時期です。学生さんには、自由に羽を伸ばした勉強をしてほしいですね。
せっかく東京にある大学に在学しているのですから、是非こんなところにも、足を運んでほしい。そんな願いを込めて、1・2年生の学生さん有志を募って、教科書図書館・神保町ツアーを3回に分け、行ないました。それぞれの回の参加者を8名までに限るためです。

3月7日、27日、28日。今年は例年よりかなり早くなった開花。特に28日は、きれいな桜を見ることができました。江戸時代のウォーターフロント、江東区にある教科書図書館。都バスと都営地下鉄で移動し、神保町。著名な古本屋街であるとともに、交差点の南西北東を歩くと、内堀と外堀のあいだにある時代地層の集積を見ることができます。都営交通1日乗車券を700円で買う。交通費はこれだけです。
参加者の「へ~」と感心する声に、誘った私もやってよかったと力をもらっています。
(正田 良・算数教育担当)