WORLD AQUATICS ASワールドカップ2024が5月3日から5日、パリ五輪のテストイベントを兼ねた大会としてフランス・パリ郊外のサンドニで開催され、小林唄選手(体育4年)がチームフリールーティンで見事優勝を果たしました。今大会も2022年から泳ぎ込んでいる「チェス」をテーマに、精度を上げた日本の演技を披露しました。
その他にも、新テーマ「アリゲーター」で挑戦したチームアクロバティックルーティンで2位になるなど、日本チームは好成績を収めました。
日本水泳連盟は5月10日にパリ五輪派遣選手を発表し、小林選手が第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)日本代表選手団に抜擢されました。代表メンバーは、パリ五輪本番に向けて、国立スポーツ科学センターで合宿を行うなどして調整を進めていく予定です。
なお、第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)日本代表選手団には、理工学部の地神裕史教授もトレーナーとして選ばれており、アーティスティックスイミングチームをトレーニング・ケアなど多方面でサポートします。
- チームフリールーティーンの表彰後、金メダルを手に笑顔を見せる小林選手
- アクロバティックルーティーンの表彰後に記念撮影