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10月15日に開催された第99回箱根駅伝（東京箱根間往復大学駅伝競走）の予選会で本戦出場を決めた陸上競技部（駅伝）の関係者が10月26日に世田谷キャンパスを訪れ、大澤英雄理事長、佐藤圭一学長をはじめとする学園役職者に本戦出場を報告しました。

報告に訪れたのは、清水悠雅選手ら4年生の選手5人と小川博之駅伝監督、ジェームスムワンギコーチ、岡田雅次陸上競技部監督（体育学部教授）、牧亮部長（体育学部教授）ら9人です。

はじめに、牧部長が「予選会10位とぎりぎりでの通過ではあったが、部員ら全員の頑張りによって何とか出場権を勝ち取ることができた。チャレンジャー精神で上位を目指して本戦に臨んでいく」とあいさつし、続いて小川監督が「今年度は新体制後初の予選会であり、ヴィンセントをはじめとする主力選手が卒業し戦力ダウンの声もあったが、夏以降4年生を中心に大きく力をつけ、それに続くように下級生も芽が出てきた。本戦でのシード権獲得に向け、残りの期間で着実に力をつけていきたい」と意気込みを語りました。

選手を代表してあいさつした清水選手は「ぎりぎりの戦いとなったがまずは本戦への出場が決まり安堵している。最低でも昨年の15位という結果を超えられるように一からチームを引き締めたい」と本戦での飛躍を誓いました。

大澤理事長は、選手らをたたえ、「年々激化する予選会を勝ち抜いたことは称賛に値する。本戦に向けては期間も短いが、焦らずしっかりと準備を進めてほしい」と激励しました。佐藤学長は「箱根駅伝は全国各地のOB・OGも楽しみにしている。国士舘の誇りを胸に多くの方々を喜ばせる走りができるよう頑張ってほしい」と期待を寄せました。

箱根駅伝本戦は2023年1月2・3日に開催されます。箱根駅伝に向けた本学チームの情報は国士舘スポーツ情報サイト「スポ魂」で随時配信していきます。