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2019年10月25日

【目指せ!国士舘から世界へ⑩】齋藤元希選手インタビュー(種目:パラ水泳)

水泳部

東京2020大会への出場をかけ、国内では激しい代表争いが繰り広げられています。本学には、パラリンピックの水泳競技で出場を目指す選手も在籍しており、今回のインタビューではその一人、理工学部3年の齋藤元希(げんき)選手に話を聞きました。齋藤選手は、昨年のアジアパラ大会で銅メダル3個、パンパシフィックパラ水泳大会では金1・銀1・銅2個を獲得するなど、国内外の大会で大活躍しています。

<2019年9月30日取材>
 まずは9月のジャパンパラ水泳の感想を。

200メートル個人メドレーで優勝でき、100メートルバタフライでは自己ベストの日本新記録を更新できました。たとえ一種目でも、過去の自分を超えられたことが一番うれしいです。

 齋藤選手が活躍している「S13」クラスとは?

パラ水泳では、選手の障害の程度によってクラス分けがされ、その中で記録や順位を競います。視覚障害の選手はS11からS13までのクラスに分かれており、私は比較的軽度な「S13」クラスに出場しています。同クラスで何種目か日本記録やアジア記録を保持しているため、私はタイムにこだわって試合に臨んでいます。

 これまでの水泳人生を教えてください。

幼稚園の時に地元の水泳体験会に参加し、楽しくて習い始めました。以降、高校3年までパラ水泳ではなく、いわゆる一般の大会に出場していました。インターハイ出場を目指した後、一度引退しています。その後、鍼灸師などの国家資格取得を目的に筑波技術大学に進学しました。同大1年の時に、大学の先生から「パラ水泳という道もあるのでは」と言われ、自分の視力がパラ水泳に当てはまることも判明し、この道を決めました。

 パラに転向してからはどんな道のりでしたか?

大学1年の終わりに、私にとって最初の大会であるパラ水泳春季記録会に出場したところ、その年の日本代表になることができました。それから私の水泳人生が大きく変わりました。ナショナルチームの合宿や、パラ水泳の国際大会に出場するようになったのです。

 国士舘大学水泳部はどうですか。

大会出場が増え、より水泳環境が整う場所を探したところ、国士舘大学を見つけ、理工学部3年に編入しました。決め手は水泳日本代表トレーナーでもある理工学部の地神裕史准教授の存在や、すでにパラ水泳選手が在籍していたことでした。今では、川原渓青選手(理工4年)や冨樫航太郎選手(同3年)、清水滉太選手(同1年)という同じパラ水泳で頑張る選手がいるので、恵まれた環境だと感じています。皆性格が明るく、お互いに切磋琢磨しています。

 水泳以外で興味があることは?

私はこれまで水泳一筋だったので、特に趣味らしいものはありません。小さいころからテレビの科学番組を見るのが好きだったこともあり、科学的なアプローチでスポーツを分析するのが好きで、普段からそういった知識を吸収しています。

本学水泳部のパラメンバー(左から川原選手、冨樫選手、齋藤選手、清水選手)本学水泳部のパラメンバー(左から川原選手、冨樫選手、齋藤選手、清水選手)
 今後の目標は?

やはり東京2020パラ大会でのメダル獲得が一番の目標です。来年3月の選考会で出場が決定するので、今はそこに照準を合わせています。今の恵まれた環境を生かし、これからも日々練習に励んでいきます。

プロフィール

名前:齋藤 元希(さいとう・げんき)

学部:理工学部健康医工学系3年
所属:水泳部所属
生年月日:1998年10月21日生まれ(21歳)
出身地:山形県
出身校:日大山形高校(山形県)

 

★【おもな戦績】

◆アジアパラ大会(2018)
・400m自由形 銅メダル
・100m背泳ぎ 銅メダル
・200m個人メドレー 銅メダル

◆パンパシフィックパラ水泳大会(2018)
・視覚障害者リレー 金メダル
・200m個人メドレー 銀メダル
・100mバタフライ 銅メダル
・100m背泳ぎ 銅メダル

 

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