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2019年02月01日

【古武芸杖道会】マネージャーの声:活動紹介

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マネージャーの声とは

本企画は、クラブ・サークルの主将・主務・マネージャーに執筆をお願いし、クラブ・サークルの活動紹介をはじめ、苦労ややりがいなどを紹介しています。

主将 藤田悠馬(政経学部3年)

<2018年10月25日執筆>

 私たち、古武芸杖道会は、男子15人、女子4人の計19名で活動しています。主な活動内容としては、古武道の1つの杖道の稽古です。杖道とは何か分からない方も多いと思います。杖道とは、今から約400年前に夢想権之助勝吉によって創始された歴史ある武術(棒術)のことで樫の木でできた杖を活用します。創始者は、宮本武蔵との試合で敗れた後にさまざまな工夫を凝らして太刀より一尺長くした四尺二寸一分の杖を発明し、槍、なぎなた、太刀の武術を総合した杖道を開きました。現在は、全日本剣道連盟(剣道・居合道・杖道)に参画して全国各地で大会等を開催しています。

 現在、部員には最初から杖道を知っている学生は、ほとんどいません。また、大学から武道を始めた学生も多くいます。杖道は、形武道を主体として、男女を問わず取り組むことができます。そのため、初心者でも気軽に始めることができる武道です。

 日々、各個人が向上心をもって稽古に取り組んだ結果、昨年度は東京都杖道大会初段の部二位、今年度も同大会で二段の部優勝という結果を残すことができました。この結果を受けて、部員たちは、稽古に一生懸命取り組めば大会で結果を残すことができるという自信を得ています。

 今後は、大会の結果もさることながら、古武芸杖道会ならではの付加価値を見出し、今後に生かせるような取り組みを各部員が志向しています。まず私たちに今できることは、さらなる高みを目指し、全日本杖道大会および昇段審査に向けて、部員一丸となって目の前の稽古に励むことです。

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