2025年グランプリ・アッパーオーストリアが3月7日から9日にかけてオーストリア・リンツで開催され、90kg級に出場した岡田陸選手(体育4年)が3位入賞しました。
岡田選手は、入学直後から全日本ジュニアやスペイン国際ジュニアで好成績を残すとともに、昨年度は全日本学生柔道優勝大会の団体メンバーとしてチームの16年ぶりの日本一に貢献するなど、チームの中心選手として活躍していました。今シーズンは主将としてチームを牽引し、昨年10月に行われた全日本学生柔道体重別選手権大会で優勝、11月の講道館杯では3位入賞を果たしており、今後の活躍にも期待が寄せられています。
今大会では、国士舘の道着を着る最後の大会として畳にあがると、準々決勝では惜しくも敗れたものの、敗者復活戦ではゴールデンスコアの末に勝利。迎えた3位決定戦では得意の大内刈で技ありを奪い、見事にメダルを手にしました。
そのほか、本学からは竹市裕亮選手(体育2年)が出場し、惜しくも3回戦負けとなりました。
詳細結果は以下の通りです。
◆男子73kg級
竹市 裕亮 選手(体育2年)
結果:3回戦敗退
◆男子90kg級
岡田 陸 選手(体育4年)
結果:3位
表彰台で笑顔をみせる岡田選手(右から2番目)