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2022年09月24日

カンボジア救急医療に関する人材育成体制強化プロジェクトが始動

本学は、JICA草の根技術協力事業「カンボジア救急医療に関する人材育成体制強化プロジェクト」に協力することとなり、8月31日から9月7日までカンボジアを訪問して救急救命士のための映像教材製作を行いました。


派遣されたのは、防災・救急救助総合研究所研究員の喜熨斗智也体育学部准教授、津波古憲同講師および石﨑貴嘱託研究員で、JICAカンボジア事務所およびカンボジア保健省とのミーティングを経て、現地医師7人を中心としたエキスパートチームと共に映像教材で使用する実技訓練の撮影を4日間かけて実施しました。
映像教材製作は国立クメールソビエト友好病院で行われ、救急隊員の協力を得ながら撮影を進めました。今後も、サンプル映像を参考に現地医師・救急隊員が中心となって撮影・編集を継続し、教材化を進めます。映像は保健省の正式採用となる予定で、並行して救急隊テキスト教材との校正も進められます。

 

カンボジアでは、2023年5月に東南アジア競技大会(SEAGames)がプノンペンで開催される予定で、映像教材は今年12月の完成を目指し、保健省を通じて全国の医療機関での研修に活用され、映像教材を使用した講習が行われる予定です。


本プロジェクトの事業実施期間は2025年2月までで、今後は2024年12月までにカンボジアで7回、日本で2回の研修を予定しています。今年12月には、保健省スタッフが日本の医療機関や教育機関を視察するなどして日本の病院前救急医療について研修を行う予定です。


その後も、地方都市の医療機関における指導者の育成や救急隊基礎研修の実施、救急医療に携わる医師や救急救命士などが知識と技術を競う競技会(メディカルラリー)を開催するなどして、カンボジアにおける救急医療人材の開発を推進し、持続可能な質の高い救急医療を提供できる人材育成体制の強化に寄与していきます。

 

事業の詳細はこちら

 

本プロジェクトは、独立行政法人 国際協力機構(JICA)の「2018年度 草の根技術協力事業」の草の根協力支援型に「カンボジア救急医療に関する人材育成体制強化プロジェクト」として採択されたもので、コロナ禍で延期となり、今年3月からスタートしました。

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