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「国士舘スポーツイベント等の救護活動における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策指針」(令和3年7月7日改定)

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はじめに

2019年12月中国武漢市にて初の感染例が確認されたSARS2-Cov-2(通称:新型コロナウイルス)は世界的な流行となり、本邦では76万人2511人が感染し1万3,585人以上が犠牲となっている(2021年(令和3年)6月7日現在。)。
本邦においても2020年4月~5月、2021年1月~3月、5月~6月まで緊急事態宣言が発令され、一般生活やイベントを含め、多くの活動が制限される状況となっている。現在では2020 年東京オリンピック・パラリンピックに向け、各種スポーツや大規模イベント開催については少しずつ緩和が検討されてきているが、大規模イベントはいまだ、観客数が制限されており、十分に感染防止策を整えて救護スタッフの安全を担保することが望まれている。
このような状況に鑑みて、国士舘大学防災・救急救助総合研究所(以下「防災総研」と略す)では、イベント救護活動の再開に向けてCOVID-19対策作業班を立ち上げ、国士舘「救護活動における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策指針」を作成した。新型コロナウイルスは、2021年はワクチン接種も開始され、集団免疫による感染防御が期待される。臨床像が少しずつ明らかになってきたものの、未だにその治療薬は開発されておらず、感染予防について基本的な感染対策が必要とされている。
従って、本指針は、政府・都道府県の方針や新型コロナウイルスに関する新たな知見が明らかとなった際には、適宜修正・変更を図っていくものである。今後救護活動に参加される方々には、本対策を十分にご理解頂き、安全で質の高い救護活動を提供することにご協力頂きたい。

目的

本指針が目的とすることは、スポーツイベント等の救護に参加するスタッフ自身の安全を担保することを第1とし、さらにコロナ禍における迅速かつ質の高い救護活動を行う上での傷病者対応とその留意点を示すことである。

感染防止のための基本的な考え方

救護活動中のみならず、救護対応前の準備から、対応後の記録・資機材の消毒にいたるまでの対応の原則は、参加する救護スタッフ(外部スタッフ・教職員・学生(院生含む))の安全の確保と、感染拡大を防止することである。
そのためには「3つの密」(密集、密閉、密接)を防ぎ、クラスター感染発生リスクの高い状況を回避するため、個人感染防御を最大限講じることが最も重要である。
さらに、新型コロナウイルスの主な感染経路である接触感染と飛沫感染を防ぐため、参加する救護スタッフ自身のマスク着用や手洗い・手指消毒などの衛生管理を確実に実施し、感染防止を徹底する。

「国士舘スポーツイベント等の救護活動における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策指針」全文

「国士舘スポーツイベント等の救護活動における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策指針」(723KB)

おわりに

本指針は、国士舘大学がこれまで行ってきた様々なイベントにおける救護の再開に際し、新型コロナウイルス感染症の発生の状況に注意しつつ、外部スタッフ・教職員・学生が守るべき標準的感染予防策を検討し、感染拡大の防止と救護者の安全確保の両立をめざしたものである。
現在も、新型コロナウイルス感染蔓延により外出自粛、運動不足、屋内の長時間滞在、暑熱環境への順化ができていないため、スポーツ時には、熱中症の発症リスクが高まっている。このなかで、十分なコロナ対策を講じつつ、熱中症を発生しないように活動を行わなければならない。指針に示した基本的感染防御を実施した上で、救護活動を実施し、新型コロナ感染拡大を防止し、さらに心停止や熱中症などの発生予防に努めていただきたい。
なお、当指針は、令和3年6月30日現在の最新の知見を集約したもので、新型コロナウイルスの感染状況、感染の動向等に伴い、修正・変更が生じることがあることをご理解いただきたい。



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国士舘「救護活動における新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 対策指針」

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