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国士舘「救護活動における新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 対策指針」(令和2年7月8日)

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はじめに

2019年12月中国武漢市にて初の感染例が確認されたSARS2-Cov-2(通称:新型コロナウイルス)は世界的な流行となっている。
本邦においても4月7日から5月25日まで緊急事態宣言が発令され、あらゆる活動が停止となった。その後、感染者数の減少とともに、「新しい生活様式」などwithコロナ、afterコロナという概念に基づき、各種スポーツや大規模イベント開催については少しずつ緩和がされている。今後様々なイベントでの救護の再開において、十分に感染防止策を整えて救護スタッフの安全を担保することが望まれている。
このような状況に鑑みて、国士舘大学防災・救急救助総合研究所(以下「防災総研」と略す)では、同研究所において、かねてよりイベント救護活動の中心を担っていた救護統括チーム内でCOVID-19対策作業班を立ち上げ、新型コロナウイルス感染期における救護プロトコルを検討した。そして、その対応策を指針としてまとめ、防災総研所員会での承認を経て、国士舘「救護活動における新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 対策指針」として確定した。
なお、本指針は、政府・都道府県の方針や新型コロナウイルスに関する新たな知見が明らかとなった際には、適宜修正・変更を図っていくものである。
今後救護活動に参加される方々には、本対策を十分にご理解頂き、安全で質の高い救護活動を提供することにご協力頂きたい。

目的

本指針が目的とすることは、救護に参加するスタッフ自身の安全を担保することを第1とし、さらにwithコロナにおける迅速かつ質の高い救護活動を行う上での傷病者対応とその留意点を示すことである。

感染防止のための基本的な考え方

救護活動中のみならず、救護対応前の準備から、対応後の記録・資機材の消毒にいたるまでの対応の原則は、参加する救護スタッフ(外部スタッフ・教職員・学生(院生含む))の安全の確保と、感染拡大を防止することである。
そのためには「3つの密」(密集、密閉、密接)を防ぎ、クラスター感染発生リスクの高い状況を回避するため、個人感染防御を最大限講じることが最も重要である。
さらに、新型コロナウイルスの主な感染経路である接触感染と飛沫感染を防ぐため、参加する救護スタッフ自身のマスク着用や手洗い・手指消毒などの衛生管理を確実に実施し、感染媒介を徹底的に防止する。

救護における具体的な新型コロナウイルス対策

救護における具体的な新型コロナウイルス対策(令和2年7月8日現在)(594KB)

(一部抜粋)


おわりに

本指針は、国士舘大学がこれまで行ってきた様々なイベントにおける救護の再開に際し、外部スタッフ・教職員・学生が守るべき標準的感染予防策を検討し、感染拡大の防止と救護者の安全確保の両立をめざしたものである。
指針に示した基本的感染防御を実施した上で、救護活動を実施し、新型コロナ感染拡大を防止し、さらに心停止や熱中症などの発生予防に努めていただきたい。

出典

国士舘大学防災・救急救助総合研究所(2020). 
国士舘「救護活動における新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 対策指針」国士舘 防災・救急救助総合研究,5,(598KB)



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国士舘「救護活動における新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 対策指針」

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