3月9日に世田谷区立若林小学校で開催された「若6卒業感謝祭」に本学文学部から11人の学生がボランティアとして参加しました。
本イベントは、地域と連携した活動を進める若林小学校6年生による「若林の未来のために自分たちができることを考え、地域の方々に伝える」というテーマの集大成として開かれたもので、参加した学生は、6年生が考えた『若林の名物・お土産』試作品の販売補助やミュージカル「ライオンキング」の補助を行いました。

本学と若林小学校は、2023年度楓門祭での「ライオンキング」上演を契機に、若林の名物・お土産を考える総合的な学習の時間に本学学生が参加し児童と一緒に「若林の名物」を考えるなど、交流活動を続けてきました。
当日は、世田谷区の保坂展人区長、渡部理枝教育長とともに本学から佐藤圭一学長が招待され、「ラインキング」を観劇しました。上演後には、児童と一緒に街の未来について懇談する機会も設けられ、活発な意見が交わされました。

また、校庭では、若林町会、若林中央商店会、松陰神社参道商店街、若林小学校PTA、世田谷警察署、世田谷消防署、世田谷消防団第三分団が協力し体験コーナーや模擬店が出店され、終日、地域の子どもたちと保護者らで賑わいました。