大講堂(文化財)の公開

国士舘大講堂は、本学の創立から2年後、1919(大正8)年の世田谷移転の際に完成し、現在も世田谷キャンパスに残る建物です。100余年の歴史を今に伝える大講堂は、国士舘のシンボルであり、また国登録有形文化財(建造物)でもあります。
国士舘史資料室では、本学の歴史や理念を紹介する取り組みとして、文化財である国士舘大講堂の公開活動を行っています。

国士舘大講堂見学ツアー

一般の方々(個人)を対象とした、大講堂見学ツアーを定期的に実施しています。 大講堂の特徴や見どころを、学生キャスト(ガイド)がご案内します。多くの方々に文化財を身近に感じていただくための公開イベントです。

◆ツアー概要
学生キャストによる解説ガイド
各日2回(定員10名)を予定
大講堂とあわせて展示室もご案内しています。(所要時間:約60分)

◆実施日
特定時期の開催
(5月・6月・10月・11月の第3週土曜日を予定)

◆事前申込制
お申込み等の詳細は、各月初旬に本学Webサイト等を通じて、随時ご案内しています。

※本イベントは東京都教育委員会主催の「東京文化財ウイーク」公開事業に参加しています。

国士舘大講堂(国登録有形文化財)の概要

国士舘大講堂は、1919(大正8)年に完成した木造の建造物です。創立時の教育理念を体現する建物として、あえて西洋風の外観を避け、寺院建築(本堂)風の意匠を採用して建設されました。
関東大震災や戦禍なども免れ、部分改修を行いつつ現在に至っています。100余年を経た現在でも、完成当時の姿を現在も留めています。2017年に国登録有形文化財となっています。
国士舘大講堂は、大正期の社会的状況や近代教育史を知るうえで貴重な建物といえます。

◆構造
外観は入母屋造の大屋根や舟肘木、内部も大床を備えた講壇や折上格天井など、日本の伝統的な意匠を用いて格式を高めています。また、屋根のトラス構造によって、内部には108畳もの大空間を実現しています。

◆特徴
国士舘創立期から現存する唯一の遺構で、本学のシンボル的な建物です。講堂の分類における登録文化財としては都内最古の建造物で、また和風意匠の講堂は全国的に類例が少なく、国士舘大講堂の存在は貴重であるとの評価を受けています。