国際交流センター

　平成28年12月10日に、本学の留学生2名が、世田谷区立赤堤小学校の国際理解教育に講師として参加しました。今回参加したのは、大学院経営学研究科1年張 晋瑋さん(台湾)、政経学部1年李 柄臻さん(中国)です。ご担当の先生のご協力をいただきながら、２コマのクラスを楽しく行うことができました。
 
　張さんはまず自己紹介をし、簡単な挨拶の言葉を紹介しました。おはよう(早安 ザオアン)・ありがとう(謝謝 シィエシエ)等、生徒たちは張さんの後に続いて発音し、すぐに上達したようでした。
続いて出身地台湾の基礎情報・漢字交通・食文化・民族衣装・スポーツ・子供の遊び等について、豊富な写真を用いながら説明しました。生徒たちは台湾と日本の共通点や、違いについて学びました。また、台湾の子供の遊びとして「黒白猜」(ヘイパイツェイ)(台湾版のあっち向いてホイ)を紹介し、皆で遊びました。
　李さんは自己紹介の後、出身地広東省について写真を提示しながら説明し、また中国の卓球選手の映像を流しながら説明をしました。その後生徒一人づつの名前の中国語読みを教え、生徒たちは自分の名前を知ることができて良い経験になりました。

　参加した留学生は、子どもたちに自国について紹介しとても楽しかった、子どもたちの元気を感じた、とてもやりがいを感じた等、この活動を通して非常に良い経験をしました。
また、参加した小学生からは、外国のきれいな写真を見ることができた、台湾のじゃんけんゲームが楽しかった、自分の名前の中国語読みを知ることができて嬉しかった等の感想が寄せられました。