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国際理解教育実施レポート

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2016年07月28日

世田谷区立城山小学校 2016年7月21日

 平成28年7月21日に、本学の留学生2名が、世田谷区立城山小学校の国際理解教育(サマーワークショップ)に講師として参加しました。
今回参加したのは、21世紀アジア学部4年王 楊楊さん(中国)、政経学部3年劉 越さん(中国)です。
ご担当の先生のご協力をいただきながら、2時間のワークショップをスムーズに楽しく行うことができました。

 

 王さんはまず簡単な自己紹介をし、豊富な写真を映し出しながら出身地である北京の景色、有名な建物、伝統芸能、食べもの等の紹介を行いました。色とりどりの映像を見ながら生徒たちは、万里の長城を歩くと何時間かかるの?、このお菓子は何からできているの?等質問をしながら理解を深めました。また、折り紙ゲームではみんなで一緒にハートと中国の帽子を作り、その後生徒たちは各々の好きなものを作り発表しあいました。

 劉さんは自己紹介の後、出身地湖北省について写真で説明しました。特に生徒たちの興味を惹いていたのは、都会部と農村部における小学生の環境の差(服装や小学校の校舎、給食等)です。
生徒たちは同世代である自分たちの環境と比べてどうか考えました。

 

 その後みんなで輪になって座り、「你好・謝謝・早上好・我的名字是~」、等中国語の簡単な会話を勉強しました。生徒たちは講師の二人に続いて発音した後、「我的名字是」の後に自分の名前の中国語読みを入れて自己紹介をしました。

 

 参加した留学生は、日本の生徒の生活が理解できた、また自分でも日本語を練習するいい機会になった、日本の小学生と中国の小学生では教育するときの注意点が違うことが勉強になった等、この活動を通して非常に良い経験をしました。

 



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