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国際理解教育実施レポート

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2015年07月16日

町田市立真光寺中学校 2015年7月4日

平成27年7月4日(土)に、町田市立真光寺中学校の国際理解教育へ本学グローバルアジア研究生1名及び21世紀アジア学部の留学生3名を派遣しました。今回参加した学生は、研究2年生張 詩聡さん(中国)、学部3年生王 楊楊さん(中国)、学部1年生金 甲久さん(韓国)、李 佳勲さん(台湾)です。

 

 はじめに体育館で派遣留学生の紹介の後、中学校の邦楽部による演奏を聞きました。その後、留学生は出身国別に各教室に分かれ、約90分の授業を行いました。

 中国出身の2名は1年1組を担当し、「中国」をテーマに、授業を行いました。パワーポイントを使い、出身地と中国の食べ物を紹介し、その後、伝言ゲームを通して中国語の発音を皆さんに教えました。最後に、中学生一人一人自分の名前の発音を教えました。最初は消極的だった中学生も、最後に自分の名前を中国語で言えたことを喜んでいました。

 

 韓国と台湾出身の2名は1年2組を担当し、「すぐ分かる台湾と韓国」をテーマに授業を行いました。金 甲久さんは韓国の国旗や名所を説明し、最近日本でも流行っている韓流ドラマやK-Pop等を紹介しました。韓国古来の音楽と近代のHip-Hopダンスやヒューマンビートボックスの融合のパフォーマンス映像を流し、中学生達が興味津々でした。また、李 佳勲さんは台湾の観光地や夜市や屋台で安くておいしく食べられる「小吃」などを実際の写真を見せながら説明を行ったことで、中学生にも好評でした。

 今回は初めて参加する留学生がほとんどでしが、それぞれが中学生を対象とした授業を上手に組み立て、入念に準備し、楽しく充実した授業にすることができました。留学生にとっても良い経験となりました。



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