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国際理解教育実施レポート

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2013年07月17日

世田谷区立赤堤小学校 2013年6月7日、10日、12日

 平成25年6月7日、10日、12日に、本学の留学生15名が世田谷区立赤堤小学校の国際理解教育に参加しました。今回、国際理解教育に参加した学生は、政治学研究科博士1年フィフィ・トリアニ・アドリスさん(インドネシア)、グローバルアジア研究科修士1年エルナン・バリンデリ・ディアスさん(ウルグアイ)、政経学部4年尹培正さん(韓国)、胡超文さん(中国・香港)、アルタンゲレル・ムンフバトさん(モンゴル)、2年陳子穎さん(中国)、理工学部4年カッチ・ラハマンさん(トルコ)、法学部3年温騏遠さん(中国)、陳倩さん(中国)、文学部4年時光さん(中国)、21世紀アジア学部3年李佳さん(中国)、経営学部3年張華珍さん(中国)、張雪さん(中国)、林華玉さん(中国)、1年李ムイさん(中国)です。
 エルナンさんは、ワールドカップ予選で盛り上がっているサッカーの話題からウルグアイを紹介しました。観戦時に身につける自前の国旗を見せると、サッカーが大好きな子供たちはとても喜んでいました。「ウルグアイの祭りを教えてほしい。」という質問に、「遺産の日(博物館や美術館がすべて無料になる日)」の紹介をし、またクリスマスから新年にかけて、ウルグアイは日本と違い家族と過ごし花火をあげて賑やかになると説明をしました。
 フィフィさんは、最初に自己紹介と地図を使ってインドネシアの場所など概要を説明しました。その後にアンクルン(竹で作られている、ハンドベルのように音階ごとに独立させて演奏ができる楽器)を児童に持たせて、フィフィさんが指揮をとり「きらきら星」の演奏を一緒にしました。最初は調子が合わなかった演奏も、数回練習すると上達し、竹の涼しげな音が教室に響きました。
 張雪さんは、昨年度担当をしたクラスと同じ児童に今年度も授業を行いました。元気いっぱいの児童たちに、中国の世界遺産である泰山を旅行したときの写真を見せて説明しました。その後、みんなであやとりで星を作りましたが、2年生には少し難しかったようです。しかし、張さんのお手本を熱心に見て、質問をしながら児童たちは積極的に取り組んでいました。
 授業をする以外にも給食を児童たちと一緒に食べたり、昼休みの時間に遊んだりと、普段の留学生生活とは違う貴重な体験ができた1日でした。


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