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国際理解教育実施レポート

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2012年02月22日

町田市立藤の台小学校 2011年2月7日

2月7日(火)に実施した、町田市立藤の台小学校での国際理解教育の授業に、本学の21世紀アジア学部に在籍する留学生タクィルバシェワ・ケレザ、アルデコワ・ジルディス、シヴォハ・エカテリナ、シャリフーリナ・アンナ、戚 威威、施 恩の6名が講師として派遣されました。出身国ごとに教室に分かれ、自己紹介をした後、準備してきた教材を使って授業を行いました。

キルギス出身のタクィルバシェワ・ケレザさんと、アルデコワ・ジルディスさんは、キルギス語で挨拶をすると、その言葉と日本語の読み方が書いてある資料を配り、みんなで一緒に読みながら練習をしました。キルギスの民族衣装を着た留学生が、国の伝統的の楽器である「コムズ」を児童達の前で演奏すると、その不思議な音色と演奏のうまさに児童たちから感動の拍手が贈られました。

ロシア出身のシヴォハ・エカテリナさんと、シャリフーリナ・アンナさんは、ロシアについて写真を見せながら、日本と気候や食べ物が違うことなどを説明しました。「なにこれ?」というロシアのゲームでは、今覚えたばかりのロシア語の「はい(ダー)」「いいえ(ニェット)」を使って児童達が答えて当てるもので、みんなが手を挙げてやりたいと主張するほど盛り上がりました。

中国出身の戚 威威(セキ・イイ)さんと、施 恩(シ・オン)さんは、児童達に中国語で挨拶をした後、その言葉を簡体字で示すと、日本の漢字との違いに児童たちは驚いていました。挨拶の言葉を声に出しながらみんなで練習した後、中国の地理や、経済的なこと、民族が56もあることなどを話し、また、風景や食べ物などの写真を見せながら、日本と違いをたくさん紹介しました。

授業後の給食の時間には、みんなで楽しく話しをしながら更に交流を深めました。留学生と児童たちにとって、お互いの文化の違いを深く理解することができた1日となりました。


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