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国際理解教育実施レポート

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2011年08月03日

町田市立真光寺中学校 2011年7月2日

7月2日(土)に実施した、町田市立真光寺中学校の国際理解教育の授業に、本学に在籍する4名の留学生、モンゴルのチョロンバートル・バヤンゾル、バヤルサイハン・ハシチョローン、中国の周 奕彤、施 恩を講師として派遣しました。分科会では、各国ごとに教室に分かれ、留学生達はそれぞれ準備してきた教材を使って授業を行いました。
モンゴル出身のチョロンバートル・バヤンゾルさんと、バヤルサイハン・ハシチョローンさんは民族衣装を着て登場し、モンゴル語で「こんにちは」と挨拶をしたあと、自己紹介をし、実際にそのモンゴル語の文字を黒板に書いて見せ、読み方を教えました。さらに、モンゴルの町並みや、自然風景などの写真を見せながら、日本との違いを説明しました。また、伝統的な楽器である「馬頭琴」を披露して、馬のしっぽの毛で作られた弦のところを生徒に触れさせたり、実際に音を出してみせると、驚きの声を上げていました。みんなこの馬の頭の形をした不思議な楽器を見て感激したようでした。
中国出身の周 奕彤(シュウ・イトウ)さんと、施 恩(シ・オン)さんは、自己紹介をしたあと、「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」など簡単なことばを板書してみんなで発音の練習をし、何人かの生徒に実際に言ってもらいました。さらに、中国と日本の漢字の書き方や意味の違いを教えると、同じ漢字でもこんなに違うのかと熱心にメモを取っている生徒もいました。また、中国の伝統文化や生活習慣の話をすると、日本との違いにびっくりして留学生に質問してくる生徒もいました。中国には民族が56あって、様々な民族衣装があることを写真を見せながら紹介すると、みんな感嘆の声を上げていました。
授業の最後に、みんなで今日勉強したことを復習し、コミュニケーションを深め、お互いの文化の違いを深く理解することができた1日となりました。



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