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国際理解教育実施レポート

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2010年08月04日

世田谷区立城山小学校 2010年8月3日

8月3日(火)に実施した、世田谷区立城山小学校の国際理解教育の授業に中国出身の張昕さん(政治学研究科)、インドネシア出身のトパン・ウンプさん(文学部)を講師として派遣しました。

張さんは、始めにパワーポイントを使って中国語の簡単な挨拶をジェスチャーを交えて教えたあと、中国の代表的な料理や上海万博、万里の長城について紹介しました。そして、日本でも一般家庭で食べる餃子やしゃぶしゃぶを例に用いて、同じ料理でも、中国では水餃子、焼き餃子、蒸し餃子、小龍包など多様な料理方法があるということ、しゃぶしゃぶに入れる肉も日本では牛肉や豚肉を入れる一方、中国では羊肉が一般的なことや、鍋の形やつける薬味など、国や地域によって若干の違いがあることを説明し、児童達はとても興味深そうに話を聞いていました。最後に全員で色紙を使って提灯を作り、素敵なおみやげができました。
トパンさんは、鶏の足やテンペ料理といった屋台料理や、寺院、王様の宮殿、そして緑色に透き通る海の写真を見せながら、インドネシアの紹介をしました。また、インドネシア語で「おはよう」=「セラマーパギ(Selamat pagi」、「こんにちは」=「セラマーシアン ( Selamat siang )」、「お元気ですか」=「アパカバル ( Apa kabar )」、「元気です」=「バイックバイック ( Baik-baik )」などといった簡単な挨拶を全員で繰り返して練習しました。最後にインドネシアの童謡を歌いながら指定された物の真似をするという、ジャムランという子供の遊びをしました。
児童達は終始、習ったばかりの中国語やインドネシア語を何度も声に出して楽しんでいました。留学生も子供の言語の習得の早さに感心し、とても良い経験となりました。


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