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国際理解教育実施レポート

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2008年08月09日

町田市立藤の台小学校 2008年6月30日

6月30日(月)に実施した、町田市立藤の台小学校の国際理解教育の授業に中国出身の孫 艶艶さん(人文科学研究科・交換留学生)、キルギス出身のアリマベコワ・アイーダさん(21世紀アジア学部)、ロシア出身のヤコブレワ・タチヤナさん(グローバルアジア研究科)、アナスタシア・コロブツォワさん(21世紀アジア学部)の4名の留学生を講師として派遣しました。
各国ごとにそれぞれの教室に分かれ、留学生は写真や民族衣装を見せながら小学校4年生の児童達に母国の文化や習慣を紹介しました。
アイーダさんは、自己紹介の後、マトリョーシカの紹介をしました。マトリョーシカはロシアの人形として有名ですが、キルギスは旧ソビエト連邦の共和国なので、同じような文化が残っています。結婚式等のお祝いの時の歌や踊りを披露し、実際に子供達と踊りました。
タチヤナさんとアナスタシアさんは、ロシアの地図を使って出身地の紹介や国旗や挨拶の言葉を紹介しました。また、人気キャラクターである「チョブラーシカ」をDVDを使って紹介しました。(チョブラーシカとはロシア語で「ばったり倒れ屋さん」と言う意味で、南国ジャングルからオレンジ゙箱に入ってやってきた、サルのようなクマのような正体不明の不思議な動物。)
最後にみんなでじゃんけんやジェスチャーゲームをして交流を深めました。

孫さんは、黒板に大きな中国の地図を書き、日本との位置関係、気候の違い、衣服や舞踊やスポーツなどの文化を紹介しました。気候は、日本とにていますが、広い中国の気候は北と南では大きく違います。また、北京オリンピックにちなんで、マスコット紹介をゲームを使って紹介しました。マスコットは、貝貝(Beibei)魚・青→北、晶晶(Jingjing)パンダ・黒→京、歓歓(Huanhuan)聖火・赤→歓、迎迎(Yingying)チベットカモシカ・オレンジ(黄)→迎、女尼女尼(Nini)ツバメ・緑→イ尓の5人福娃:赤ちゃんです。福娃(フーワー)達のすべての読みを併せると「北京へようこそ」の意味の「北京歓迎イ尓(Bei jing huan ying ni)」になります。
児童達は日本と異なることに驚きながらも、知りたいことがあれば何でも元気良く質問をしていました。授業の終わりにみんなで給食を食べながら談笑して更に交流を深めました。国境を越えて触れ合うことによって文化の違いを認識することができ、お互いのことを深く理解することができた1日になりました。



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